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草津温泉で雪にたたられる
2008/4/1
1泊というあわただしさで、昨朝、女房と草津温泉へ出かけた。 習慣とは恐ろしいもので、数時間後には温泉に浸かるというのに、朝起きると、すぐ女房が、 「風呂、沸いてるわよ」 「ウム」 ザブン、と湯船 ...
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不足をもって幸福に至る
2008/3/29
昨日、時代小説の原稿を編集者に渡して、ひと息。 夜の稽古が終わって、スーパー銭湯へ。 いつもはノートパソコン持参で、入浴の合間に原稿を書くのだが、今夜くらいは頭を空っぽにしようと思って手ぶらで行 ...
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日本人は何を得て、何を失ったのか
2008/3/25
先日、畑にネギを植えた。 植えるといっても、畝(うね)の真ん中を鍬(くわ)で掘り、土を壁にして立てかけるように置くだけだ。 ネギはやがて地中に根を張り、自力で立ち上がっていくのである。 (子供と ...
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痴漢対策に「男性専用車両」とは何だ?
2008/3/22
一昨日から激しいクシャミ。 今年は花粉症が出ないと威張っていたら、このザマだ。 花粉症の時期もそろそろ終わりだというのに何たること――と愕然としていたら、昨日から頭がガンガン痛み始め、どうやら風 ...
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「今の人生でよし」という生き方
2008/3/19
昨日から顎の右側が痛い。 理由はわからない。 「おい」 と、女房に症状を訴えた。 「つらい浮き世に、歯を食いしばって生きていたら顎が痛くなった」 「バカなこと言ってないで、〆切があるんじゃないの ...
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畑を耕しながら考えた「弱肉強食」
2008/3/16
今朝、例によって、指南役の親父と女房と三人で畑へ行った。 原稿が忙しくもあり、昨夜、咳が止まらないと言って親父がボヤいていたので、これ幸いと、 「そりゃ、大変だ。畑は今度にしよう」 と言ったら、 ...
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「後悔」の本質は「決断」にあり
2008/3/13
人生は、後悔の連続である。 なぜなら「人生の回答」は、必ずあとになって知るものだからだ。 馬券を買ってハズレれば、 (買わなきゃよかった) と後悔し、的中すればしたで、 (もっと買っとけばよか ...
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ドジを踏んだら、石原都知事を見習え
2008/3/10
「うまくいったら自分の手柄。失敗したら人のせい」 良くも悪くも、これが現実である。 だが、うまくいったときは、 「オレ、オレ!」 と、指で我が鼻をさしていればいいが、問題はドジったときだ。 身 ...
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ホンネを引き出す「魔法の言葉」
2008/3/8
「キミィ、あれ、どうなってるかね?」 上司に訊かれて、 「なんのことスか?」 こう問い直す〝正直者〟は大マヌケ。 「A社の企画書ですね」 「バカ者!」 的外れの返答は小マヌケ。 はしっこい部下 ...
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変身願望と「ハツカネズミの努力」
2008/3/5
通年のアレルギー性鼻炎のため、秋口から薬を服用しているせいか、今年は花粉症が出ない。 「あのクスリ、よく効きますね。このぶんだと、花粉症も治るんじゃないスか」 ヨイショのつもりで、耳鼻科の先生に言 ...