「歳時記」 一覧

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歳時記

正論の沈黙と、人間の弱さ

2007/10/26  

 私は保護司をしている関係で、非行少年たちと接する機会が多いのだが、彼らに共通していることは、グループに流されるということだ。タバコ、酒、シンナー、万引き……等々、悪いと知っていながら、グループ内で話 ...

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歳時記

鍬(くわ)を振るって、悟りの境地?

2007/10/24  

 無心になって畑を耕す――というのはウソである。  少なくとも、私はそうだ。  畑を始めて一年半。 「無心になって大地に鍬(くわ)を振るう」  という心境にあこがれ、期待をして鍬を振るうのだが、一向に ...

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歳時記

人格完成の道は、遙か千里

2007/10/22  

 ここ何回か、あえて時事ネタを避けてきた。  話題持ちきりの亀田一家についても、赤福についても、防衛省の守屋前事務次官についても、論じる気がしなかった。  なぜなら、すべて自業自得の結果にすぎないから ...

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歳時記

思いつきで、手話学習法を開眼

2007/10/20  

 いよいよ本気で、手話の勉強を始めることにした。  11月から、市主催の手話教室が10回の予定で開かれるが、それにも参加申し込みをすませた。  予習が大事と、購入した手話学習のビデオテープをDVDにダ ...

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歳時記

今日ノ畑仕事ハ、辛ラカッタ

2007/10/17  

 今朝、畑へ行くのが辛(つら)かった。  寝たのが明け方の4時過ぎ。目覚ましが鳴ったのが5時30分。1時間とちょっとしか寝ていない。  昨夜、道場から自宅へ帰るときは小雨が降っていたので、 (明日の畑 ...

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歳時記

コスモスの笑顔

2007/10/15  

 私はコスモスが好きだ。  三年ほど前、不意に好きになった。  それも、カタカナではなく、秋桜と書くイメージがいい。  好きになった理由は、特にない。  要するに気まぐれなのだが、あえて理由をあげれば ...

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歳時記

先輩が説いた「運気の話」

2007/10/12  

 昨夜、拓大の先輩と一杯やった。  一杯やったといっても、酒をやめた私はウーロン茶。先輩は60歳半ばにして、斗酒なお辞さす。グイグイやる。  先輩は表社会にもウラ社会にも通じた傑物で、是々非々。思った ...

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歳時記

「いい人」は貧乏クジを引く

2007/10/9  

 昨日――と書き始めて、日付が変わっているのに気がついた。  正確には一昨日。  小学館『マイファーストビッグ』から編集者とライター、それにカメラマンが取材に来訪。会社の処世術を描いた漫画『総務部総務 ...

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歳時記

「なぜ」という疑問が、自己を飛躍させる

2007/10/6  

ヤクザ社会に、 「なぜ」  は禁句だ。 「ホンマでっか」  という懐疑も同様だ。 「組員になるのに、なぜ親分と盃(さかずき)をかわさなきゃならないんですか?」 「任侠道って、ホンマにあるんでっか?」 ...

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歳時記

男の値打ちは「やせガマン」

2007/10/3  

 今日の午後、都内のホテルで、ぼったくりの元祖・影野臣直君とお茶を飲んだ。  影野君は習知のように、『歌舞伎町ネゴシエーター』『刑務所で泣くヤツ、笑うヤツ』(いずれも河出書房新社)などの著書のほか、V ...

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