「歳時記」 一覧

no image

歳時記

「政治家の演説」と「自己責任」

2007/9/19  

 自民党総裁選は、デキの悪い茶番劇である。 「拉致問題は、私の手で解決したい」――福田候補のこの発言を聞いて、そう思った。 「したい」と願望を言っているだけであって、「する」とは言わないのだ。  なる ...

no image

歳時記

「麻生発言」で考える「言葉と感情」

2007/9/15  

 昨夜、空手の稽古が終わってから、近所の健康ランドへ行った。  たいていノートパソコンを持参し、ひと風呂浴びてから、休憩室で仕事をするのだ。  湯船に手足を長々と伸ばすと、気分もゆったりで、 (さあ、 ...

no image

歳時記

嫌な世の中になってきた

2007/9/14  

 私は、安倍首相が嫌いではない。  なるほど、所信表明だけしておいて政権を放り出したのだから、これは無責任と言われても仕方がない。  だが、それでも私は彼が憎めない。  安倍首相は善人なのだ。  善人 ...

no image

歳時記

世俗にあってこその「晴耕雨読」

2007/9/10  

 3日に1回のペースでブログを更新するつもりでいるのだが、先週は我が昇空館の合宿が河口湖であるなど、瞬く間に1週間が過ぎた。  多忙を理由として、流され行く日々に反省しきりである。  おかげで原稿も押 ...

no image

歳時記

煩悩が引き起こす「不徳吸引作用」

2007/9/4  

先日、都内某私鉄駅のホームで、電車を待っているときのことだ。 「××ちゃん、危ないわよ。端っこに行くと、おっこちて電車に引かれちゃうから」  若い母親が、ベンチに座って煙草を吹かしながら、ホームをヨチ ...

no image

歳時記

自分の運気を知りたければ、友を見よ

2007/9/1  

「類は友を呼ぶ」  という諺がある。  ポジティブな意味には使われず、 「やっぱりな。ワルにはワルが寄っていくもんだ」  というように、箴言(しんげん)で使われることが多い。  だが、見方を変えるなら ...

no image

歳時記

もし、朝青龍が「日本人」であったなら

2007/8/29  

 朝青龍が、モンゴルに帰ったそうだ。 「やれやれ」  と安堵の声が聞こえてきそうである。  日本にいると、いつまでも問題がくすぶり続け、相撲協会も高砂親方も、そのうちには朝青龍を横綱に推挙した横綱審議 ...

no image

歳時記

酒ハ人生ヲ懸ケテ呑ムベシ

2007/8/26  

 昨夕は、地元のお祭りで、子供たちによる空手の演舞を披露した。  幼児、小学生の中から希望者40名ほどで、半分以上が白帯。披露というより、祭りを賑わす〝お囃子〟の1つといったところか。参加した子供の家 ...

no image

歳時記

仏教の勉強会で、反省しきり

2007/8/22  

 浄土真宗の勉強会で京都に滞在している。  講義を聴いていると、「なるほど」と膝を打つ。  実によくわかるのであるが、ホテルの自室に帰って、復習しようとノートを開くと、何がナルホドだったのか、よくわか ...

no image

歳時記

「白い恋人」事件と、一罰百戒の幻想

2007/8/17  

 チョコレート菓子『白い恋人』の賞味期限改ざんが発覚したとき、みなさんはどんな思いを抱いたろうか。 「またか」  というより、 「不二家やミートホープなど、あれほど偽装事件が騒がれていながら、まだやっ ...

Copyright© 日日是耕日 , 2024 All Rights Reserved.