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〝内定取り消し〟を「幸運」に転じよ
2009/1/16
高校生の〝内定取り消し〟は186人。その半数がいまも就職活動をしていると、今日のニュースで報じている。青雲の志を抱いたであろう彼らの心中は、いかばかりであろうか。 だが、ここでイジケてはいけない。 ...
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麻生総理の歩き方について一言
2009/1/14
昨日から道場で空手の稽古が始まった。 「今年の目標を決めた人!」 小学生クラスの時間にそう問うと、3年生の女の子が口をとがらせて、 「館長、そのことは稽古納めのときに一人ずつ訊いたじゃない」 そ ...
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私たちは「本質」を見ようとしない
2009/1/13
人間は「本質」を見ようとしない。 たとえば、先日のこと。 取材でヤクザ親分に会ったフリーライターが、 「すげぇベンツに乗って、指輪なんか石ころみたいなダイヤなんですよ」 と感嘆していた。 ヤ ...
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「おバカなキャラ」について考えた
2009/1/10
「笑わせる芸人」と「笑われる芸人」とは、似て非なるものだ。 前者の笑いは芸であり、後者のそれは嘲笑である。 だから「おバカなタレント」に私は関心がなく、雑誌で拾い読みすることはあっても、テレビで観 ...
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タイタニック号と〝麻生船長〟
2009/1/6
国会で与野党の白熱した論戦がスタートしたが、定額給付金をめぐる問題は、よくよく考えてみると、実に不可解である。 「お金をあげましょう」 と、政府が2兆円も大盤振る舞いしようとしているのに、国民の多 ...
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脇腹の激痛に「無心」を説く
2009/1/4
「あなた、痛くないの?」 「ン?」 今朝、愚妻に問われて、脇腹の痛みがなくなっていることに気がついた。 昨年暮れのことだ。 自宅の風呂で、浴槽に片足をいれたまま洗い場に身を乗り出し、頭に残ったム ...
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〝間隙ビジネス〟と日本文化
2009/1/1
「正月らしくなくなった」 と言われて久しい。 元旦からフライドチキンやカレー、ピザを食べていては、正月の雰囲気はあるまい。これらの食べ物が悪いというのではなく、かつて正月には食べなかったと言ってい ...
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万婦、ことごとく小町なり
2008/12/29
今朝、親父と女房、娘とその孫二人を連れて、お墓の掃除に行ってきた。 孫(2歳と4歳)が、私たちのマネをして、 「ナンマイダブ」 と称えながら手を合わせている。 いい機会だから、合掌や墓参の意味 ...
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勝ち組・負け組の時代
2008/12/27
今日27日が、海外旅行の出国ピークだという記事が出ていた。 成田空港の出発ロビーは、大きな旅行バッグを持った家族連れなどで、朝から大混雑。この日だけで約5万人が海外に出発するという。 一方で、年 ...
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人生は〝トッピング〟
2008/12/26
一週間ぶりのブログ更新である。 「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」で、〝きゃきゃ病〟の一週間だった。 何が忙しかったのか自分でもよくわからないのだが、原稿を書く時間がなかったのだから、やはり忙し ...