歳時記

天から札ビラが降ってくるか

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イランのホルムズ海峡封鎖で、ガソリン代・電気代が高騰の恐れ。

「トランプはロクなことしないわね」
愚妻がプリプリ怒っている。
「自分の国はいつだって戦場にならないで、他所の国ばかり迷惑かけるんだから」

そのとおりだ。
珍しく夫婦で意見が一致。

だが、世界情勢は混沌としているが、案ずることはない。
日本には高市早苗総理がついている。

「日本列島を強くに豊に」
と、ことあるごとに口にしているではないか。

そうだ。
私たちは高市総理のおかげで、強く豊になれるのだ。

ガソリン代だの電気代だの、セコいことは言うな。
私たちは高市総理のおかげで、強く豊になれるのだ。

「でも」
「なんだ」
「それってホントかしら?」
「お前は総理の言葉を疑うのか!」

愚妻を厳しく責して言った。

「よいか、これから毎日、天を仰ぐのだ」
「なんで?」
「いまに天から札ビラが降ってきて、日本列島は強く豊になるからだ」
「バカみたい」

いま、ふと思ったが、「日本列島を強くに豊に」と、トランプのMAGA(メイク・アメリカ・グレート・アゲイン)はよく似ているな。
そう言えば明治政府は「富国強兵」をスローガンに戦争に突き進んだっけ。

さてさて高市総理の、あの何とも言えぬ「つくり笑い」をどう見るか。
私は「なんだかなァ」の暗澹たる気分になるのだ。

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