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ホンネと反対を演出せよ
2008/4/17
晴天の昨日、畑へ出かけた。 ジャガイモの〝芽欠き〟をし、土を耕して茄子を植える準備をする。 一昨日、知り合いの農家でタケノコやミツバ、ニラなどをもらっているので、収穫がなくても女房のご機嫌はうる ...
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福田首相の〝泣き〟
2008/4/14
「誰と話をすればいいんですか」 「かわいそうなくらい苦労しているんですから」 周知のごとく、福田首相が小沢一郎にイチャモンをつけた。 党首討論で、首相がこのテの発言をするのは異例だそうだ。 しか ...
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「人生の収穫期」を心待ちにせよ
2008/4/11
昨夜のことだ。 「忙しくて仕事に追われる時期は、カネは儲からないんだ。覚えておけ」 拓大の先輩が、イモ焼酎を水割りでやりながら私に言う。 「たとえば歌手を見ろ。人気が出てくれば、あっちこっちテレビ ...
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詩を吟じて、人生を知る
2008/4/9
月に一、二度のペースで、詩吟サークルに通っている。 ちっとも上達しないが、詩に魅せられている。 たとえば、 《風は過ぐるも、浮雲(ふうん)一片(いっぺん)の跡(あと)あり》 これは一休宗純の『 ...
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リーダーシップとは「背中」を見せること
2008/4/7
福田首相の人気が下落の一途だ。 有能だし、悪い人には見えないのだが、いかんせん一国の首相としてリーダーシップがないのである。 では、リーダーシップとは何か。 現実に即せば、その解釈たるや、そう ...
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「励まし」は必ずしも善ならず
2008/4/4
ウツ病の人に《励まし》は厳禁である。 「頑張ってください」 「早く元気になってください」 こんな正論で励まされると、ますます落ち込んでしまう。 なぜなら、他人に励まされるまでもなく、自分が自分に ...
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草津温泉で雪にたたられる
2008/4/1
1泊というあわただしさで、昨朝、女房と草津温泉へ出かけた。 習慣とは恐ろしいもので、数時間後には温泉に浸かるというのに、朝起きると、すぐ女房が、 「風呂、沸いてるわよ」 「ウム」 ザブン、と湯船 ...
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不足をもって幸福に至る
2008/3/29
昨日、時代小説の原稿を編集者に渡して、ひと息。 夜の稽古が終わって、スーパー銭湯へ。 いつもはノートパソコン持参で、入浴の合間に原稿を書くのだが、今夜くらいは頭を空っぽにしようと思って手ぶらで行 ...
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日本人は何を得て、何を失ったのか
2008/3/25
先日、畑にネギを植えた。 植えるといっても、畝(うね)の真ん中を鍬(くわ)で掘り、土を壁にして立てかけるように置くだけだ。 ネギはやがて地中に根を張り、自力で立ち上がっていくのである。 (子供と ...
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痴漢対策に「男性専用車両」とは何だ?
2008/3/22
一昨日から激しいクシャミ。 今年は花粉症が出ないと威張っていたら、このザマだ。 花粉症の時期もそろそろ終わりだというのに何たること――と愕然としていたら、昨日から頭がガンガン痛み始め、どうやら風 ...