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ひそかな愉悦
2015/1/9
人間は、死んだらゴミになるという人がいる。 死に意味はないという人がいる。 そうかもしれない。 だが親を亡くして泣きじゃくる幼子に、そんなことが言えるのだろうか。 死は、残った者にとって意味 ...
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私は「二日坊主」
2015/1/7
今日は道場の「稽古始め」。 毎年のことだが、子供たちは笑顔でやってくる。 しばらく休んでいたため、「初心」にもどるからだ。 ところが、笑顔はせいぜい二週間。 やがて、 「稽古、やりたくないな ...
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もう一年が終わった気分
2015/1/3
新年が明けて、早くも三日が過ぎた。 壁に貼りつけた〆切一覧をニラみつけながら、一所懸命に原稿を書いているが、予定どおり行きそうもない。 とてもヤバイのである。 ブログを書いている場合ではないの ...
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世代交代の足音
2015/1/1
今年は『紅白』を観た。 私にとっては、異例である。 例年、早々と7時か8時にはベッドにもぐりこんで本を読むのだが、 「歳を拾うと、紅白が終わるまで起きていられないそうよ」 という愚妻の一言で、 ...
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「終わりよければ」
2014/12/31
大晦日。 今年も、今日で終わりだ。 「終わりよければ、すべてよし」 と先人は喝破したが、「すべてよければ、終わりよし」ではないところに、先人の知恵が見て取れる。 デタラメに過ごした一年であって ...
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「納骨読経」の依頼
2014/12/27
ボランティア読経で、納骨を依頼された。 「何とか年内に」 ということなので、28日、霊園におうかがいすることにした。 私で役に立つのなら有難いことである。 もちろん、「役に立つ」「立たない」で ...
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窮すれば通ず
2014/12/24
庭を畑にするのは大儀である。 私には、とてもそんな時間はない。 腰も痛くなる。 アイデアは悪くないが、これは愚妻がやるという前提での話だ。 「わしがやる」 と思わず口走ってしまったものの、冷 ...
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その一言で、苦労を背負う
2014/12/20
今夜で、道場の年内の稽古は終わり。 明日の夜は埼玉県大宮支部に指導に出かける 23日午前、道場で小学生たちの稽古納めをやり、豚汁とお菓子を配って、今年の空手行事はすべて終了だ。 飲み会もあと二 ...
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飛び去った「妙想」
2014/12/15
「妙想飛来」ということについて、これまで何度か、このブログで触れている。 梅原猛さんの言葉で、アイデアや気づきは突然、脈絡なく閃いてくるというものだ。 いい言葉ですな。 原稿を書いていて煮詰まっ ...