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楽は大敵
2022/2/14
取材を受けるとき、私はたいてい自分から都内に出向く。 若いころ取材記者をやっていたので、「自分から動く」が習い性になっているのだろう。 場所はたいてい九段のホテルグラドパレス21Fのティーラウンジを私 ...
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前歯が欠けた
2022/2/10
前歯が欠けた。 といっても、ほんのちょっとで、目を凝らさなければわからない程度だ。 したがって欠けたという自覚はなく、舌先がその部位に触れたときに、 (あれ?) 何となく違和感があり、鏡を見たら欠けて ...
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「あれはあれ、これはこれ」
2022/2/8
連日、テレビで北京五輪である。 私は観ない。 テーマ音楽が流れるとすぐにチャンネルを切り替える。 いちいちここでは例に挙げないが、中国批判をする一方で、メディアはよくぞハシャげるものだと腹立たしくなる ...
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ワクチン接種と「ボケ」
2022/2/5
コロナ接種3回目の通知が来た。 愚妻がそう言っただけで、私は見ていない。 予約を取ったのは愚妻で、私の予約は3月である。 愚妻自身は2月。 まもなくである。 私と1ヶ月ほどズレているではないか。 「な ...
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足首が「痛テテテテ」
2022/2/1
昨朝、起きたら右足首が痛い。 二階の自室から階段を一段降りるたびに「痛テテテテ」である。 愚妻が眉間にシワを寄せる。 昨夕は、お通夜のお勤めがあるのだ。 「ちょっと、痛風?」 「違う。赤くなっておらん ...
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「居直り」の時代
2022/1/28
スマホを使用した大学入学共通テストの流出問題は、女子大生が出頭して一応の解決をみた。 ただ、泣きながら母親に電話で打ち明けたそうで、これが気になる。 いまの時代、泣きながら反省したのでは、SNSという ...
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稽古は当分、お休み
2022/1/24
小、中学校の体育館が3月一杯まで使用できなくなった。 3月にはオミクロンもひと息ついていると思うが、卒業式など行事があるため大事をとっているのだろう。 したがって、春先まで稽古は休み。 再開まで2カ月 ...
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和顔愛語
2022/1/22
居間に、墨痕の張り紙をした。 『和顔愛語』(わげんあいご)だ。 経典『無量寿経』に出てくる言葉で、 「なごやかな顔と、やさしい言葉で周囲に接する」 といった意味である。 財貨がなくてもできるお布施に『 ...
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「純ボケ」と「まだらボケ」
2022/1/19
筋肉がそうであるように、加齢につれて頭も少しずつ働きが鈍くなる。 大なり小なりボケがくるのが当たり前で、これをもって、 「人生、順風満帆」 と言う。 ところが、これがなかなか受け入れられない。 私は人 ...