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和顔愛語
2022/1/22
居間に、墨痕の張り紙をした。 『和顔愛語』(わげんあいご)だ。 経典『無量寿経』に出てくる言葉で、 「なごやかな顔と、やさしい言葉で周囲に接する」 といった意味である。 財貨がなくてもできるお布施に『 ...
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「純ボケ」と「まだらボケ」
2022/1/19
筋肉がそうであるように、加齢につれて頭も少しずつ働きが鈍くなる。 大なり小なりボケがくるのが当たり前で、これをもって、 「人生、順風満帆」 と言う。 ところが、これがなかなか受け入れられない。 私は人 ...
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「矛盾の願望」考
2022/1/17
ご高齢の方の葬儀に出仕すると、「命をいかに終えるか」ということについて否応なく考えさせられる。 死は必然である以上、私たちは必ず死んでいくわけだが、寿命が長くなかった時代は「死」そのものを恐れた。 だ ...
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入浴時間の変更
2022/1/13
愚妻が日帰り温泉に出かける時間を1時間繰り下げ、8時からに変更すると言いだした。 「なぜだ」 「7時前だと、外がまだ薄暗いじゃないの」 もっともらしいことを言うが、ヘンじゃないか。 「去年も、その前の ...
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携帯用香炉と夫婦のバトル
2022/1/10
法事で施主宅におうかがいするとき、私は把手のついた携帯用香炉を持参する。 施主宅の線香をあげてもかまわないのだが、焼香していただいたほうがいいと思うからだ。 ただ、法事が終わったあとも香炭はすぐには消 ...
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日常と非日常
2022/1/6
これから新年の行事、あるいは新年度に向けて諸々の行事が始まるが、オミクロン株の感染急拡大でどうなるか。 ここ2年、私は行事のほとんどスルーしている。 これまでコロナによって多くの行事や会議が流れたが、 ...
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流星群はどこだ
2022/1/4
ナントカ流星群が本日未明に乱舞するとのニュース。 40個の流星だそうだ。 これは見なければなるまい。 私はいつも4時起きが基本なので、 「起こしてやろうか?」 親切心で昨夜、愚妻に言うと、 「ちょっと ...
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人生はサーフィンのごとく
2022/1/3
年明け早々の〆切がないのは何年ぶりだろうか。 〆切はかかえてはいるが、私にとっては難物のテーマなので脱稿は春先か。 そんなわけで、年末年始はゆっくりである。 今日も朝までアマゾンプライムのビデオを手当 ...
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今年も終わる
2021/12/31
本日31日に部屋の片づけである。 毎年のことだが、年の瀬ギリギリまで所用があり、どうしてもこの日になってしまう。 朝から片付けを始めて、いま終わった。 というより、面倒くさくなって終わりにしたのである ...