「歳時記」 一覧

no image

歳時記

神棚とクリスマス

2009/12/25  

 幼児をつれた若い母親が、入会の説明を聞きに道場へやってきたときのことだ。  私が説明していると、母親がふと道場正面に目をとめ、 「神棚があるんですか」  と眉間に眉を寄せて、 「我が家はクリスチャン ...

no image

歳時記

努力するようではダメだ

2009/12/23  

 道場のほか週2回、近くにある中学校の剣道場で空手の稽古をしている。  道場の稽古は、段級位や年代に分けて稽古しているので、年齢や技量を超えて一緒に稽古する機会をつくるためである。  だが、道場と違っ ...

no image

歳時記

「年齢」を考える

2009/12/21  

 昨日、ある懇親会の席で、年配の方に年齢を問われ、 「もう59歳です」  と答えると、 「なんの。若くていていですね。まだまだいろんなことができて、うらやましい」  と言われ、面食らった。  還暦以後 ...

no image

歳時記

稽古で大アクビ

2009/12/19  

 昨夜、稽古の最中、私が大アクビをした。  すると小学4年生の女の子が、ツカツカと私のそばにやってきて、 「私たちが一所懸命に稽古しているのに、どうして館長はアクビをするの」  と抗議してきた。  こ ...

no image

歳時記

笑う門に福来たる

2009/12/17  

一笑一若一怒一老 「いっしょう いちじゃく いちど いちろう」  と読む。  中国の格言で、 「笑うと笑った分だけ若くなり、怒るとその分だけ老いる」  という意味だ。 「笑い」は体内ホルモンの分泌をう ...

no image

歳時記

爺さんが畑でホメられた

2009/12/16  

 畑もシーンズオフになった。  100坪の畑は返上して、近場の20坪だけ。  86歳の親父が〝専任〟として自転車で通っているのだが、当初は週に1回程度だった。  それが秋口から3日に1回と、畑に行くピ ...

no image

歳時記

老老介護に孤独死の時代

2009/12/15  

 今日は愚妻を大学病院へ連れて行った。  たいしたことではない。  白内障で1年ほど前から経過を見ているのだ。  白内障を放っておいて、愚妻の運転に支障が出ると私が困るから、首に縄をつけて連れて行って ...

no image

歳時記

「転ばぬ先の杖」という人生観

2009/12/14  

 着物を着て、どこへでも行けるようになった。  袴(はかま)も何とか大丈夫。  要するに馴れたのである。  これまで、帯の結び方から袴の付け方、着崩れの直し方など、本やDVDを見ながら熱心に研究。外出 ...

no image

歳時記

新型インフルと「人生の実相」

2009/12/12  

 新型インフルエンザにかかって、道場を休む子が少なくない。  学級閉鎖になるくらいだから、それも当然だろう。  昨日、新型で休んでいた小学生が稽古にやってきたので、 「風邪は治ったのか?」  と声をか ...

no image

歳時記

いよいよ冬本番か

2009/12/11  

 今日は朝から冷たい雨。  午前中、保護司の研修会に出て、午後から原稿を書き始めたら唐突に年賀状のことが脳裏をよぎり、沖縄の書家・玉城芳岳先生に電話する。  昨年から年賀状は手書きにすることにして、「 ...

Copyright© 日日是耕日 , 2025 All Rights Reserved.