歳時記

なるほど、百年に一度の不景気である

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 いま、やっとこさ原稿を書き終え、送稿したところだ。
 原稿書きに加えて、金、土、日と所用がつづき、ブログを書く時間がなかった。
 明日から稽古が始まるので、今日は拙宅の自室と、道場内の仕事部屋を片づけたいのだが、親父と愚妻と3人で、朝10時から新・旧2カ所の畑へ出かける約束をしている。
 いまから寝れば3時間ほどしか眠れない。
 午後からに変更したいところだが、庭でゴソゴソと物音がしている。
 親父が早々に出かける用意をしているのだろう。
 雨が降ってくれればいいのだが、今日もいい天気のようだ。
 しょうがない。
 ひと眠りして頑張るか。
 寝る前にニュースをチェックしたら、小沢幹事長の政治資金に関するニュースがにぎやかだ。
 億単位の話だもんな。
 私なんか、つい先日、マンガの単行本が発売され、そのすぐあとに出版社がヤバイことになった。
 私の時代小説を週刊のコミック誌で連載し、それを一冊にまとめて出版したもので、書き下ろしではないから、まっ、しょうがないか。
 愚妻もノー天気に、
「あら、出版してすぐ倒産するなんてヘンな会社」
 とアホなことを言っている。
 景気と無関係の人生を送ってきた私だが、なるほど「百年に一度」の不景気であると、実感しつつ「お休みなさい」である。
 
  

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