「 mukaidaniの記事 」 一覧

　今朝、畑に行くクルマのなかでのこと。 「いやァ、薬がよう効いてのう。朝までぐっすりじゃった」 　８４歳の親父がバカにご機嫌で、後部座席からペラペラと安定剤の効能についてしゃべり始めた。 「眠れてよか ...

　タイの空港占拠事件、インドの同時多発テロ事件、ナイジェリアで激化するキリスト教徒とイスラム教徒の衝突……。 　それがテロであれ、民主化運動であれ、宗教対立であれ、それぞれの国や組織が《正義》を掲げ、 ...

　お釈迦様は罪つくりな方である。 　なぜなら、インド北部を治める釈迦族の王子として生まれ、なに不自由なく暮らしていたというのに、 （この世に生きることにどんな意味があるのだろうか） 　と悩み、出家して ...

　周知のように、日雇い派遣の劣悪な労働条件が社会問題になっている。 　安い賃金、いつ仕事を切られるかわからない不安、機械の歯車のように扱われる労働環境……。 　麻生総理は、アジア太平洋経済協力会議（Ａ ...

「お昼はどうするの？」 　女房から、道場の仕事部屋に電話がかかってきた。 「何度、言ったらわかるんだ。昼だからメシを食べる、というのは間違っている。メシは、腹が減ったら食べるものだ」 「いいから、どう ...

　昨日は、『月刊ＢＳＬ』のゲストスピーカーに招かれた。 『月刊ＢＳＬ』は、中小企業のビジネスの成功を支援する『ＢＳＬ―ビジネス成功研究会』の有料会員向けサービスの一つで、経営情報が詰まったラジオ番組風 ...

　昨日、畑に出かけた。 「ジャガイモを植える準備をせにゃいけん」 　と、指南役の親父が言い出したからだ。 「ジャガイモは来年だろ？」 　私は忙しいので、やんわり抗議するが、 「畑を少しずつ耕しておくん ...

　私の仕事術は〝瞬間芸〟である。 　テーマの〝眼目〟が閃（ひらめ）き、ピタリと照準が合った段階で、原稿は仕上がったも同然となる。 　言い換えれば、閃かなければ原稿は仕上がらないというわけで、稽古のとき ...

　今朝、畑に出かけた。 　収穫は白菜にキャベツ、ニンジン、サツマイモ、水菜、小松菜、ヤーコン、里芋など、ほんの少量ずつだが、種類だけは盛りだくさんだった。 　野菜の栽培と同じように、百円玉を植えて一万 ...

　都内に出るときは、いつもクルマを運転していくのだが、昨日は気まぐれで電車に乗った。 　席が空いていると思ったら「優先席」だった。 　優先席としてシルバーシートが登場したとき、いよいよ日本も社会のコン ...