歳時記

なんと、城跡ではないか

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アンクルウェイトを購入した。
足首に巻きつけるオモリである。
ウォーキングのときに使用する。

腰を痛めるとヤバイので、とりあえず軽めで1キロのやつだ。

で、先日。
さっそく足首に巻きつけてウォーキングである。
思い登山靴を履いてるような気分である。

いつもは田んぼ道に沿った舗装道路を歩くのだが、かねて気になっていたのがこんもりと樹木が繁る小高い丘である。

佐倉に居を構えて40年になるが、蛇が大嫌いな私は一度としてそのあたりに足を踏み入れたことはない。
真冬となれば大丈夫である。
しかも足首はアンクルウェイトを巻いてあり、ちょっとしたトレッキング気分である。

登ってみて驚いた。
「上峠城跡」なる案内板があるではないか。
細長く突き出した比高15mほどの台地の先端部分がそうである。
城郭遺構や堀切、土塁の説明もある。

(ほう、こんなところ城趾が!)

いま執筆している歴史小説に山城のシーンが出てくるので、これ幸いと歩きまわり、あれやこれやと想像をはたらかせるのは楽しいものである。

おかげで帰宅時間が大幅に遅れ、
「ちょっと、どこをほっつき歩いてるのよ。オモリで倒れたのかと思って心配するじゃないの」

愚妻がプリプリ怒っている。
アホな女だ。
1キロのオモリで誰が倒れるか。

「それより、城跡があったのだ」
説明したが、まったく無関心。

「城郭の遺構があるのだ。堀切もある。土塁もある」
「ちょっと、うるさいわね。テレビの音が聞こえないじゃないの」

およそ歴史ロマンと無縁の女なのだ。

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