カレンダーを見て、驚いた。
今日から11月ではないか。
このところ原稿を書きっぱなしで、これが終われば年内脱稿があと2冊だが、ちょいと難しいのではなかろうか。
書き出してみれば、ハッキリするだろう。
ニーズがあるのかどうかわからないが、週二回、幼児を対象に「空手しつけ教室」をやってみようかと思っている。
ニーズがなければいいが、もしあったら、それに対応する準備をしなくてはならない。
何を、どう教えるか。
保護者との連係をどうするか。
しつけとは何か、教育とは何か、礼儀作法の本質はどこにあるのか、さらに子供の発達心理、母親の心理といったものを、空手の稽古にどう絡めていくのか。
勉強することは山ほどあり、もろもろ考えると、これは大変な作業になり、
(ニーズがなければいいが)
と、なまけ心がもたげてきたところを見透かして、
「余計なこと、しないほうがいいんじゃないの」
自分に類が及ぶのを恐れて、愚妻が牽制するのだ。
熟年向けに「ボランティア読経」、幼児向けに「空手しつけ教室」。
うまくリンクすれば、いろんな可能性が見えてくるのだろうが、さて、どうしたものか。
来年8月1日、沖縄で第一回古武道大会が開催される。
私の会からも30名ほどがエントリーする予定だ。
その強化練習を来週9日の日曜日、うちの横浜支部で行う。
早朝7時30分開始なので、千葉を5時に出なくてはならない。
しんどいことだ。
12月で64歳。
「館長は歳なんだから無理しちゃだめ」
いたわってくれるのは、道場の小学生たちだけである。
「空手しつけ教室」を思い立つ
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