歳時記

子育てと、親の責任

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 忙しいと、どうしても予定を先送りして入れてしまう。
 となると、必然的にアポがどんどん後ろへずれていって、11月、12月は毎日予定が入ることになる。
 そんなわけで昨日は、保護司の仕事で県外の少年院へ面接に出かけた。
 人なつこい笑顔の少年だった。
 犯罪を犯そうと思って生まれてくる子はいないのだということを、痛感する。
 そう言えば、以前、
「私はそんな子に育てた覚えはない」
 と言った不良少年の親御さんがいた。
 そうだろうと思う。
 しかし、「子育て」は植木を育てるのと同じだと、私は思っている。
 赤ちゃんという苗に水をやり、肥料をやり、成木に育てていく。
 となれば、
「私はそんな木に育てた覚えはない」
 というセリフは有り得ない。
 育てた側にも責任があるのだ。
 少年院や刑務所に面接に出かけると、否応なしに人生というものを考えさせられる。
 生きるというのは、何とも難儀なものである。 

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