歳時記

刑務所へ

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 今日は保護司の仕事で、西日本の某刑務所へ受刑者の面接に行った。
 自宅を朝の4時30分に出て、いま午後7時過ぎ。
 帰途の新幹線の中である。
 必要に応じて、全国の刑務所へ出かけるが、行く前夜はいつも受刑者の資料を再読しながら、彼らの人生に思いを馳せる。
 犯罪者になろうと思って生まれてくる人間はいない。
 人生の歯車は、ほんのちょっとのことで噛み合わなくなってしまうことが、保護司をやっていると、よくわかる。
 私は61歳まで、なんとか〝無事〟に生きてきたが、まだ先はわからない。
 人生とは、何とあやういものであることか。

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