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世のなか「一長一短」
2016/7/12
「寝ては夢、起きては現(うつつ)幻(まぼろし)の」 そんな言葉が、唐突に脳裏をよぎる。 「寝ては書き、起きては現 また書いて」 そんな日々である。 何冊か同時進行しているので、自宅の仏間に資料や ...
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お婆さんの一言
2016/7/4
このところ早朝ウォーキングは、一人で出かけている。 愚妻はサボリである。 「私、パス」 この一言で終わり。 不謹慎の極(きわ)みだが、もとより本人にその自覚はない。 「そんなことでどうする!」 ...
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「わしは灯台である」
2016/6/27
快晴だ。 これは暑くなるだろう。 午後から都内で編集者と打ち合わせがある。 着物は単衣か、それとも薄物か。 「おい、どう思う」 愚妻に問うと、 「好きなものを着て行けばいいでしょ」 不機嫌 ...
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田中角栄「待望論」
2016/6/20
昨日の日曜日は、小学校の体育館を借りて、年一度の支部交流「演武会」を行った。 と言っても、私は冒頭の挨拶をするだけで、あとは坐っているだけ。 役員諸氏がそれぞれ分担してテキパキと進行してくれる。 ...
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掃除機「ルンバ」
2016/6/16
先ほど都内で取材を受けて帰宅すると、円盤状の妙なものが充電中である。 見ると、ロボット掃除機「ルンバ」ではないか。 愚妻が買ったのである。 愚妻は、メカニカルな新製品が大好きなのだ。 カメラ ...
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すべてウェルカム
2016/6/13
相変わらず連日、外出している。 取材もあれば、取材も受ける。 今後の僧侶活動について人に会ったりもしている。 いささか疲れた。 ところが、愚妻の目は節穴なので、私の努力が見えない。 「ヒマよ ...
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程々という生き方
2016/6/6
やり始めると夢中になる。 「あなたは程々といことを知らない」 と愚妻が口うるさく言うが、これは間違い。 何事もやる以上はトコトンであるべきなのだ。 いま取材していることがあり、これは5月一杯で ...
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出歩いてばかり
2016/5/31
予定は手帳を見て、空いている日時に入れる。 当たり前である。 ところが、空いている日時に目を奪われ、その日の前後の予定を見落としてしまう。 たとえば、今日は埼玉で知人と昼食の予定を入れたが、明 ...
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ラッセル車のごとく
2016/5/21
このとろ取材があれこれあって、老体にこたえる。 メモをとるのは苦手だし、録音すればテープ起こしが面倒だが、必要があって取材しているのだから仕方ない。 明日から3日連続で取材である。 そのうち一 ...