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男の値打ちは「やせガマン」
2007/10/3
今日の午後、都内のホテルで、ぼったくりの元祖・影野臣直君とお茶を飲んだ。 影野君は習知のように、『歌舞伎町ネゴシエーター』『刑務所で泣くヤツ、笑うヤツ』(いずれも河出書房新社)などの著書のほか、V ...
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雨に打たれる彼岸花
2007/10/1
土曜の夜遅く、房総鴨川市の仕事部屋にやって来た。 ちょうど一ヶ月ぶりになる。 何だかんだと忙殺され、月に1度、それも2泊3日がいいところだ。 温泉好きのカミさんも、しっかりとついてくる。 で ...
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時津風リンチ事件と理事長の責任
2007/9/28
時津風部屋の力士・斉藤俊君が亡くなった。 時津風親方がビール瓶で額を殴る一方、兄弟子が暴行を加えたという。 こんな大相撲のどこが「国技」だというのか。 お父さんが流す無念の涙を見て、怒り ...
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畑と審査会と自民党四役
2007/9/24
昨日、畑に行った。 今年は水菜、冬瓜(とうがん)、地這えキューリ、カボチャなどの出来がよかったが、トマト、ナス、ニンジンがよくなかった。 不作の野菜に対しては、「来年はもう植えないから」と毒づき ...
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「未成年の飲酒」がニュースになる愚かさ
2007/9/21
驚いた。 悪い冗談だと思った。 『八千代高女子柔道部 顧問の教師を厳重注意』という記事である。 去る7月、千葉県立八千代高・女子柔道部のインターハイ出場が決まり、激励会が船橋市内のホテルで開かれ ...
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「政治家の演説」と「自己責任」
2007/9/19
自民党総裁選は、デキの悪い茶番劇である。 「拉致問題は、私の手で解決したい」――福田候補のこの発言を聞いて、そう思った。 「したい」と願望を言っているだけであって、「する」とは言わないのだ。 なる ...
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「麻生発言」で考える「言葉と感情」
2007/9/15
昨夜、空手の稽古が終わってから、近所の健康ランドへ行った。 たいていノートパソコンを持参し、ひと風呂浴びてから、休憩室で仕事をするのだ。 湯船に手足を長々と伸ばすと、気分もゆったりで、 (さあ、 ...
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嫌な世の中になってきた
2007/9/14
私は、安倍首相が嫌いではない。 なるほど、所信表明だけしておいて政権を放り出したのだから、これは無責任と言われても仕方がない。 だが、それでも私は彼が憎めない。 安倍首相は善人なのだ。 善人 ...
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世俗にあってこその「晴耕雨読」
2007/9/10
3日に1回のペースでブログを更新するつもりでいるのだが、先週は我が昇空館の合宿が河口湖であるなど、瞬く間に1週間が過ぎた。 多忙を理由として、流され行く日々に反省しきりである。 おかげで原稿も押 ...
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煩悩が引き起こす「不徳吸引作用」
2007/9/4
先日、都内某私鉄駅のホームで、電車を待っているときのことだ。 「××ちゃん、危ないわよ。端っこに行くと、おっこちて電車に引かれちゃうから」 若い母親が、ベンチに座って煙草を吹かしながら、ホームをヨチ ...