「歳時記」 一覧

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歳時記

とりあえずの健康に感謝

2008/6/26  

 資料本の字を追うのがつらくなった。  老眼が進んだようだ。  で、いつも世話になっているメガネ屋へ行った。  検眼が終わって、中年の温厚な店員さんはニッコリ笑って言った。 「老眼はあまり進んでいませ ...

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歳時記

善に理屈なく、悪に理屈あり

2008/6/21  

 梅雨の晴れ間を狙い、急いで畑へ行った。  親父がヒマにあかせ、次から次へと野菜の苗を買ってきては植えるので、知人にお借りした畑の面積が次第に増えていって、いまでは百坪を超えてしまっている。  植える ...

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歳時記

「ハゲだ!」と園児に言われて考えた

2008/6/17  

 夕方、孫二人を迎えに女房と保育園へ行ったときのことだ。  ワンパク顔をした園児が、私のスキンヘッドを指さして、 「あっ、ツルっ禿(ぱげ)!」  と言って笑った。 「こらッ! ツルっ禿で悪かったな!」 ...

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歳時記

「男物の日傘」でブームを考える

2008/6/16  

 今日――といっても、日付が変わったので昨日になるが、注文していた男物の日傘が宅配便で届いた。  男性のあいだで、日傘が静かなブームだというニュースを見て、さっそく通販で購入したのである。  布はシル ...

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歳時記

心の闇

2008/6/12  

 人を殺そうと思って生まれてくる人間はいない。  殺されると思って生きている人間もいない。  まして我が子が殺人犯になろうなど、育てる親は夢にも思うまい。  理不尽な凶悪事件が起こるたびに、「心の闇」 ...

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歳時記

桜は散るをめでたしとする

2008/6/9  

 土曜日から鴨川市の仕事部屋いる。  昨日、毎度のごとく館山の健康ランドに行く。  露天風呂に浸かって手足を伸ばし、ひょいと庭を眺めると、目を楽しませてくれたモミジが、いまも紅葉を保っていた。 (おっ ...

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歳時記

「正義感」と「過剰防衛」

2008/6/8  

 犯人が拳銃自殺して幕切れとなった埼玉県川越市の「発砲立てこもり事件」。  解決まで8時間半を要したことで、住民から批判の声があがっているとの報道がある。 「もっと早く解決できたのではないか」「人質が ...

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歳時記

尿管結石の兆候に「ヤバ!」

2008/6/6  

 先週は、黒人演歌歌手のジェロ君、今週はガッツ石松さんを取材した。  それぞれ話は興味深く、面白く、また触発もされて楽しかったが、人物取材がいかにエネルギーを要するものか、〝現場〟を離れて久しい私は改 ...

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歳時記

橋下府知事は、府民に寄付を募れ

2008/6/3  

 大阪府の職員は気の毒である。  命ぜられるままに仕事をしてきただけなのに、財政が赤字でヤバイからといって給料を減らされるのだ。 「私たち、何か悪いことをしたでしょうか」  と、府職員が橋下徹府知事に ...

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歳時記

見栄を張らず、人生ボチボチ

2008/5/31  

 見栄を張ってナンボ――そう信じて生きてきた。  喜怒哀楽を表に出す人間は「素直」でもなんでもなく、腹が減ったと言ってキャンキャン泣いてみせる犬と同列である。  だから「武士は食わねど高楊枝」で、人間 ...

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