「歳時記」 一覧

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歳時記

人生の〝ヘッドアップ〟

2008/8/24  

 昨日、友人の葬儀があった。 「54歳の若さ」  と、私は弔辞で読んだ。  弔辞は、通夜のあと帰宅して書いた。 (いずれ私も逝く。人間の死は、早いか遅いかだけだ)  という思いにうなずきながら、「いず ...

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歳時記

「わかったつもり」という錯覚

2008/8/21  

 浄土真宗の集中講義に出席し、本日帰ってきた。   2泊3日で、場所は京都のホテル。  例年のことだが、講義は朝から夕方までと長丁場のため、クーラーのせいで震えるほどの寒さになる。  今年もまた、冬に ...

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歳時記

人生に「正解」なし

2008/8/17  

 今日は、軽井沢で打ち合わせがあり、未明に自宅を出発した。  高速道路を使うときはいつもそうだが、ノートパソコンを持参し、予定よりうんと早めに最寄りのSAまで行って、クルマのなかで原稿を書くことにして ...

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歳時記

子供合宿で考えた「女子のたくましさ」

2008/8/13  

 1泊2日の子供合宿が本日終わった。  今年は日程がお盆にかかったせいで、参加者は例年の半数余りだったが、それでも40名ほどだった。  1日目は午後1時から4時まで稽古。食事の後、午後7時からキャンプ ...

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歳時記

一人に「複数の個性」を求めるの愚

2008/8/10  

 脱稿のめども立ち、稽古のない日でもあるので、馴染みの鮨屋に顔を出してから風呂屋に行った。  いつもなら早々に上がって、休憩室でノートパソコンを叩くのだが、原稿が予定より捗(はがど)っているので、のん ...

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歳時記

辛抱は、半(なか)ばをもって完遂とする

2008/8/8  

 今月15日〆切の単行本があるのだが、原稿は半分を過ぎたあたりから快調になり、3分の2を過ぎると急速に筆が早くなる。  これは毎度、経験することだ。  理由は簡単。 「あと何ページ」  と、脱稿まで〝 ...

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歳時記

沖縄の海を思い浮かべながら考える

2008/8/5  

 部屋にこもって原稿に追われているせいか、沖縄の海が恋しくなった。  恋しくなったが、考えてみれば、私は沖縄の海を知らないのである。  一昨年まで、古武道の稽古のため、毎月毎月、7年余にわたって沖縄に ...

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歳時記

「福田の説得」と「麻生の駆け引き」

2008/8/3  

「仕事は〝お願い〟されてするもんだよ」  故人になられたが、私が敬愛するT氏の言葉だ。  T氏は十五歳のとき、家出して上京。  辛酸を舐め、会社を興し、今日までに発展させた。  そのT氏が、波乱の半生 ...

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歳時記

人生は「時間」との格闘である

2008/7/31  

 昨夜、友人を病院に見舞った。  危篤状態が続いている。  私より4つ若い。  もの言わぬ友人の顔を見ながら、いろんな思いが交錯する。  今日、保護司として刑務所に面接に行った。  まだ先のことだが、 ...

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歳時記

子を見れば親がわかる

2008/7/28  

「子」を見れば「親」がわかる。  これは実感である。  私の空手道場に多くの子供たちが通っているが、親御さんと顔を合わせてみて、良くも悪くも、 (やっぱりなァ)  と感じることが多い。  親が躾(しつ ...

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