今朝は愚妻を日帰り温泉に送り、そのまま整形外科へ。
日帰り温泉で愚妻がクルマを下りるとき、
「痛くて夜眠れないとか、くわしく症状を話すのよ。あなたはすぐカッコつけて、痛くないようなことを言うんだから」
厳命されたが、くわしくも何も、要は「痛い」ということを告げればいいのである。
医者に痛みが続くことを話すと、私の首を動かして、
「薬を追加しましょう」
ということになった。
さっそく昼、夕方と服用すると、夜になって少し肩のまわりが楽になった。
キーボードはやはり痛いが、少しずつでも回復していくような予感である。
これまで痛みについて深く考えたことはないが、ズキズキすると原稿を書いていて考えがまとまらないのだ。
書こうとすることは頭の中にあるのだが、咀嚼(そしゃく)されない。
だからイライラする。
イライラすれば肩がズキズキする。
まさに負のスパイラルであるということがよくわかった。
この経験から、心身が不調のときはすべてを放り出し、ノンビリするに限るというのが私の結論なのである。