歳時記

二日続けて日帰り温泉

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昨朝、ついに日帰り温泉へ行った。
愚妻がすっかり気をよくしたので、今朝も出かけた。
いま、食堂で休憩している。

昨朝のこと。
浴室にいるぶんにはコロナ感染は大丈夫だとのことで、
「早くあがって休憩なんかしっちゃ絶対だめよ」
愚妻に厳しく言われていたので、浴室に3時間いた。

初めての経験である。
高温サウナ、低温サウナ、露天、炭酸、ジェットバスに電気風呂。
ハシゴするが、3時間は長い。

途中で目眩(めまい)がした。
体重計に乗るとが、2キロ近く落ちていた。

それで今朝は早々にあがり、食堂で仕事を始めたという次第。

こんなことを書くと、お気楽な毎日のようだが、自由業は周囲が想像するほど楽ではないのだ。

昨夜もそうだが、寝ていてふと、いま書いているストーリーのアイデアを思いつき、飛び起きてメモする。
閃きは稲妻と同じで、すぐにつかまえないと瞬時に消えてしまうのだ。

ハウツーものを書くときはそういうことは少ないが、ストーリーものはよくある。
おかげで、寝はぐれてしまう。
自由業は楽ではないのだ。

愚妻が私のことを「お気楽」と言うから、
「わしのような苦労人はおらん」
言い返すと、
「私のセリフだわよ」
とムキになる。

結局、人間、みんな苦労しているのだ。
そして、その苦労は、傍から見れば「そんなことで」と思うが、当人にとっては大変な労苦。
つまり、苦労や悩みに軽重なし。

お互い、人の苦労と悩みが軽く見えるなら、「苦労と悩みの物々交換」をやってみれば面白い。
さて、どうなるだろうか。
今朝も湯船で、しょうもないことを考えたのである。

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