あわただしい日々が続く。
雑用の合間を縫うようにして原稿を書いているので、日帰り温泉も、映画も、早朝散歩も、食事も、とんとご無沙汰。
週に一度はマッサージに行くつもりにしているが、その時間も取れない。
4月4日は、高校の同期会があって呉市に出かける。
パスしたいところだが、道場が春休みであり、友人が幹事をやっているので顔を出すことにした。
もちろんトンボ帰り。
競泳選手のターンのようなものである。
仕事以外に懸案もあり、これを何とかしなければならないのだが、ここしばらくは、どうにもなるまい。
そういえば、庭のプランタンはどうなっているのだろうか。
まだ一度も見ていないことに、いま気がついた。
桜の開花をニュースで伝えている。
散る前に観に行かなくては思いつつ、去年、花見をしたのかどうか思い出せない。
京都に行ったような気もするし、行かなかったような気もするし。
比叡山に登ったら、まだ開花前だったことがあるが、あれは去年か一昨年か。
頭がボケてきたのか、「過去」に関心がなくなってきたのか。
ま、どちらも当たっているのだろう。
NHKの天気予報で、女性アナウンサーが「暖かくて、桜が狂い咲きする」と言っていたとかで、愚妻があきれている。
「狂い咲き」は「季節外れに花が咲くこと」の意味だ。
花の狂い咲きならともかく、「人生の狂い咲き」にならないよう注意しようと、ボケてきた頭で自戒するのである。
ボケてきたか
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