歳時記

新年会に思う

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 昨日は午前中、佐倉市空手道連盟の合同稽古と鏡開き。
 百人ほどの子供が先を競うようにして、餅をパクついていた。
 餅を嫌う子供がいないことに、あらためて感心する。
 餅は「主食」と同じだからだろう。
 夕刻から都内のホテルで、我が昇空館の新年会である。
 昨年までは支部長を対象とした新年会だが、今年から一般会員も含め、立食形式のパーティになった。
 にぎやかなのは結構なことだ。
 昇空館の新年会が終われば、気分的に「正月」は終わる。
 1月1日から仕事をしているが、これから1年の本格スタートである。
 とは言うものの、あと60余日もすれば桜の季節、桜が散って90日ほどで暑い夏、夏が過ぎればすぐに紅葉・・・。
 今年も瞬(またた)く間に過ぎていくのだろう。
 新年会を楽しみつつも、我が人生を眺める目は、加齢とともに醒めていくのである。

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