歳時記

謹賀新年

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 1日遅れながら、明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申しあげます。
 というより、日にちの感覚がなく、ハタと気がついたら正月2日であったということ。
 暮れの31日の夕刻、私が道場の仕事部屋に籠もりきりなので、娘夫婦が孫たちを連れて様子を見に来たときのこと。
 私が小5の孫娘に、
「どうした、初詣に行ってきたか?」
 と問いかけると、孫娘はキョトン。
 娘が顔をしかめて、
「ちょっと、今日はまだ31日なのよ」
 明けて正月。
 雑煮を食べていて、ふと思い立ち、不要の衣類を大整理することにした。
 2階の6畳が私のクローゼットになっているのだが、衣類であふれ、何がどうなっているかわからないのだ。
「やるぞ!」
 さっそく愚妻に下命すると、
「元旦からそんなことする人はいないわよ」
 眉を吊り上げるが、
「よし、わかった。そのかわり、わしは2度と整理はせんぞ」
 脅すと、渋々ながら手伝い始めた。
 そんな調子で、私の新年は幕を開けた。
 いつもと変わらぬ、思いつきの人生である。

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