人気の経済評論家、勝間和代さんが都内でタクシーに追突された。
このニュースを見たとき、
(命は大丈夫か!)
と、本当に心配した。
というのも、勝間さんは移動時間のムダを省くため、都内はスポーツ自転車で毎日30キロ前後を移動している、と著書に書いてあったからだ。
すべてを生産性で割り切るのもどうかとは思うが、スポーツ自転車で都内を移動しているというからには、
(この人は本気なんだな)
と感心し、
(わしも自転車に乗ってみようか)
と、ふと思ったものだった。
だから、タクシーに追突されたというニュースの見出しに、
(大丈夫か?)
と心配したわけである。
ところがニュースを読んでみると、勝間さんはクルマを運転したと書いてあるではないか。
それも平日の午後1時。
(なんだ、自転車じゃないのか)
皮肉でなく、肩すかしの気持ちだった。
「1日30キロを自転車」とはいっても、クルマを運転して移動することもあるのだろう。
言行不一致などとヤボなことを言うつもりはないが、自転車移動に感心していた私にしてみれば、
(なんだかなァ)
という思いがするのである。
勝間和代さんと「自動車」
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