何事もタイミングを逸(いっ)すれば、うまくいかない。
早くても、遅くてもだめだ。
お茶にたとえると、わかりやすい。
熱いときは飲めない。
だから冷めるのを待つ。
ところが待ちすぎると、冷めすぎて、ぬるくなる。
ひとたびぬるくなると、あとは冷めていくばかりで、熱くなること絶対にないのである。
だから、
「飲みごろ」
というタイミングが何より大事というわけである。
首相にしたいナンバー1と言われた自民党の舛添サンに、逆風が吹き始めた。
与謝野さんたちが離党し、行動を起こしているのに、ナントカの一つ覚えのように「執行部刷新」を繰り返している。
「せやから、アンタ、何をどうしたいネン」
という声が起こってくるのは当然だろう。
お茶はそろそろ、ぬるくなってきたようである。
タイミングを逸するなかれ
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