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足の裏を揉む
2019/7/22
「サウナに入ったら足の裏を揉むのよ」 と、愚妻がうるさく言う。 日帰り温泉に着くと「揉むのよ」と言い、帰るときは「揉んだ?」と訊いてくる。 「揉むわけがない」 不機嫌な声で言うと、 「だからダメなのよ ...
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盛夏目前なれども
2019/7/14
いよいよ夏休みである。 私ではない。 小、中学生の話だ。 高校はどうなっているのか知らないが、小学生たちが嬉しそうな顔をして道場でそう言った。 「えッ、夏休み」 私としては不意をつかれる思いである。 ...
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「健康」という願望
2019/7/8
健康と不健康とに関わらず、それぞれの人生は貴い。 健康であっても、不満と二人三脚で生きている人もいれば、病に伏していても人生を楽しんでいる人もいる。 与えられた命をどう生きるか、ここで幸不幸は決まるの ...
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生活はリズムが大事
2019/7/3
午前中に所用がない限り、いまも毎朝、近所の日帰り温泉に出かけている。 今週は月曜、火曜、そして水曜の本日と三連チャンである。 とはいえ、私は早々に湯船を出て食堂で仕事。 愚妻はノンキに岩盤浴。 月曜も ...
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「デジタル式」思考
2019/6/30
あわただしい日が続く。 昨日は葬儀会場で「導師」と呼ばれ、急いで道場に帰れば「館長」と呼ばれ、そのあと保護観察対象者に面接すれば「先生」と呼ばれ、愚妻は「ちょっと」と名詞も敬称も略で呼ぶ。 その都度、 ...
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演武会は無事、終了
2019/6/24
昨日の「昇空館・支部交流演武会」は無事終了。 試合偏重の空手界の昨今を思うにつけ、技の優劣を競わない催しは意味があるものと改めて感じた次第。 これまで演武会は内輪の行事であるため、他団体をお招きするこ ...
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明後日は演武会
2019/6/21
明後日の日曜日は、小学校の体育館を借りて昇空館の演武会である。 支部の交流と、子供たちが普段どんな稽古をしているか、保護者に見ていただくことを目的に年に1度、15年前から始めたものだ。 演武会の担当は ...
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顔の日焼け
2019/6/17
昨夜のことだ。 居間に寝ろがってテレビのニュースを観ていると、 「ちょっと、その顔どうしたのよ。日に焼けちゃって」 愚妻が私の顔をのぞき込んで言う。 「バカ者、今日は霊園に行って、納骨法要のお勤めをし ...
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一日の始まり
2019/6/14
昨朝、日帰り温泉へ出かけたら、休みだった。 「13日は休みだぞ」 と愚妻にかねて念を押しておいたのに、うっかり忘れている。 ものごとには予兆がある。 「いま思えば、あのとき愚妻の変調に気づいていれば」 ...