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変節を正当化する政治家の「詭弁術」
2006/4/8
周知のように、小沢一郎氏が民主党の新代表になった。 真打ち登場である。 おかげで偽メール事件はどこかにフッ飛び、世間の関心は「小泉純一郎VS小沢一郎」という〝一郎対決〟になった。これで〝小泉劇場 ...
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湯船に浸かれば「妙想飛来」
2006/4/5
私は風呂が大好きだ。 子供のころからそうだった。 中学2年生のとき、学校で何かの調査があって、趣味の欄に「風呂」と書いたところ、 「風呂は趣味じゃない」 と、担任に怒られた。担任は、私がわざと ...
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悩みも極限に至れば、幸せに転ずる
2006/4/1
かねて知人より、畑づくりを勧められている。 知人は広大な畑地を持っており、貸してやるからやってみろ、というわけだ。先夜も「そうだなァ。150坪ほどもあればいいかな」とおっしゃってくれた。 私は1 ...
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視点を変えれば、「不幸の正体、枯れ尾花」
2006/3/29
先週末は、房総鴨川市に借りた仕事部屋に籠もって原稿を書いた。 今年は心理術のハウツーのほか、子育てや生き方論、時代小説など、ジャンルを広げて刊行予定になっているため、頭の中は混線状態で、ときおり脳 ...
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時間の逆転発想で、暇はいくらでもつくれる
2006/3/25
私は保護司をやっている関係で、地元中学校から、卒業式と入学式の案内を頂戴するが、今年はどちらも出席できなかった。と言うのもすでに3ヶ月前、沖縄行きの予定を入れ、チケット類を手配していたからである。 ...
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進退に窮したら、居直るべし
2006/3/22
もし、あなたが〝偽メール〟の永田寿康議員だったら、どう身を処したろうか。 本日の衆院懲罰委員会で、永田議員は、 「事実無根のメールでご迷惑をおかけして……云々」 と、ひたすら頭を下げ続け、自らの ...
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「一日生涯」の生き方と「長寿」
2006/3/19
「東海道の赤い石」をご存じだろうか。 飛脚の話だ。 江戸時代、足のべらぼうに速いベテラン飛脚がいた。 どうすればそんなに早く走れるのか、新人飛脚が質問すると、 「道の所々に赤い石が落ちてるんだ。 ...
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生き方に、なぜ「意味」を問うのか
2006/3/16
「お茶、飲みに行こうか?」 「お茶ァ~……。そんなん、意味ないじゃなん」 「本でも読んだら」 「どんな?」 「日本文学の古典とかさ」 「ブンガク? そんなん、意味ないじゃん」 「そんなことしたって意味 ...
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愛犬マックの「媚びの生き方」
2006/3/13
我が家ではトイプードルを飼っている。 オスの五歳。いまは灰色になってきたが、飼い始めたときは黒い毛だったので「マック」と命名した。「真っ黒、まっくろ、マック」である。 愛玩犬なので室内で飼ってい ...
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「失敗」は千載一遇のチャンスなり
2006/3/10
昨日、ダカーポ誌の取材を受けた。 テーマは「初対面で失敗しても、こんなケアで挽回できる」といったものだ。どう挽回するかはダカーポ誌を読んでもらうとして、取材に際して「失敗とは何か」について考えさせ ...