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コスモスの笑顔
2007/10/15
私はコスモスが好きだ。 三年ほど前、不意に好きになった。 それも、カタカナではなく、秋桜と書くイメージがいい。 好きになった理由は、特にない。 要するに気まぐれなのだが、あえて理由をあげれば ...
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先輩が説いた「運気の話」
2007/10/12
昨夜、拓大の先輩と一杯やった。 一杯やったといっても、酒をやめた私はウーロン茶。先輩は60歳半ばにして、斗酒なお辞さす。グイグイやる。 先輩は表社会にもウラ社会にも通じた傑物で、是々非々。思った ...
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「いい人」は貧乏クジを引く
2007/10/9
昨日――と書き始めて、日付が変わっているのに気がついた。 正確には一昨日。 小学館『マイファーストビッグ』から編集者とライター、それにカメラマンが取材に来訪。会社の処世術を描いた漫画『総務部総務 ...
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「なぜ」という疑問が、自己を飛躍させる
2007/10/6
ヤクザ社会に、 「なぜ」 は禁句だ。 「ホンマでっか」 という懐疑も同様だ。 「組員になるのに、なぜ親分と盃(さかずき)をかわさなきゃならないんですか?」 「任侠道って、ホンマにあるんでっか?」 ...
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男の値打ちは「やせガマン」
2007/10/3
今日の午後、都内のホテルで、ぼったくりの元祖・影野臣直君とお茶を飲んだ。 影野君は習知のように、『歌舞伎町ネゴシエーター』『刑務所で泣くヤツ、笑うヤツ』(いずれも河出書房新社)などの著書のほか、V ...
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雨に打たれる彼岸花
2007/10/1
土曜の夜遅く、房総鴨川市の仕事部屋にやって来た。 ちょうど一ヶ月ぶりになる。 何だかんだと忙殺され、月に1度、それも2泊3日がいいところだ。 温泉好きのカミさんも、しっかりとついてくる。 で ...
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時津風リンチ事件と理事長の責任
2007/9/28
時津風部屋の力士・斉藤俊君が亡くなった。 時津風親方がビール瓶で額を殴る一方、兄弟子が暴行を加えたという。 こんな大相撲のどこが「国技」だというのか。 お父さんが流す無念の涙を見て、怒り ...
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畑と審査会と自民党四役
2007/9/24
昨日、畑に行った。 今年は水菜、冬瓜(とうがん)、地這えキューリ、カボチャなどの出来がよかったが、トマト、ナス、ニンジンがよくなかった。 不作の野菜に対しては、「来年はもう植えないから」と毒づき ...
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「未成年の飲酒」がニュースになる愚かさ
2007/9/21
驚いた。 悪い冗談だと思った。 『八千代高女子柔道部 顧問の教師を厳重注意』という記事である。 去る7月、千葉県立八千代高・女子柔道部のインターハイ出場が決まり、激励会が船橋市内のホテルで開かれ ...
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「政治家の演説」と「自己責任」
2007/9/19
自民党総裁選は、デキの悪い茶番劇である。 「拉致問題は、私の手で解決したい」――福田候補のこの発言を聞いて、そう思った。 「したい」と願望を言っているだけであって、「する」とは言わないのだ。 なる ...