「歳時記」 一覧

no image

歳時記

難題を押しつける「ものは言いよう」

2006/11/22  

 師走を控え、忘年会など、あれやこれや行事のお誘いがある。  声をかけていただくのはありがたいことではあるが、気乗りしない飲み会もある。私より年長者が多かったり、気をつかわなければならない相手であった ...

no image

歳時記

日本の〝何か〟が壊れていく

2006/11/14  

 いじめによる児童の自殺、校長の自殺、我が子を殺す母親、虐待、そして日本核武装の論議――。さらに言えば、警察官の犯罪、教職員の飲酒運転、汚職、談合、女子中・高生の罪悪感なき売春。  日本の〝何か〟が壊 ...

no image

歳時記

自殺予告に思う

2006/11/8  

「自殺予告」の手紙が、伊吹文科相に送られて以後、国を挙げて自殺を思いとどまるよう「差出人」に呼びかけている。東京都教育委員会は、同様の趣旨で、緊急アピールを出した。  未来ある子供が、いじめで自らの命 ...

no image

歳時記

「山本モナって、誰だ?」

2006/10/30  

《てるてる坊主》に《ないない坊主》という言葉がある。  私が勝手につくったものだ。  「あっ、それね。知ってる知ってる」  これが《てるてる坊主》で、 「何のこと? 知らない知らない」 これが《ないな ...

no image

歳時記

「いじめ」で見落としてはならないもの

2006/10/19  

 いじめによる児童生徒の自殺の報に接するたびに、胸が締めつけられる。  十代の子供が、いじめられるつらさより死を選ぶのだ。  その心中は察して余りある。  同時に、学校の対応、教育委員会の〝隠蔽体質〟 ...

no image

歳時記

鰻屋の主人が語った人生論

2006/10/15  

 千葉県の印旛村に『余白亭』という、鰻と鴨を食べさせる店がある。  ご主人と奥さんの二人でやっている。  ご主人は六十代で、奥さんはそれより十歳以上は若いだろうが、屋号のごとく、「人生の余白」――すな ...

no image

歳時記

「魔が差す」の正体を考える

2006/10/9  

「なんてバカ奴」――と嘲笑するような事件が、相次いで二つ起こった。  NHK富山放送局長(54)の万引きと、警視庁交通執行課巡査部長(47)の飲酒運転である。  放送局長はホームセンターでボールペンや ...

no image

歳時記

女のリアリズムに思う

2006/10/1  

 房総鴨川市の仕事部屋に来て、カミさんと近くの温泉に日帰り入浴に出かけた。  いつぞやこのブログでも紹介した曽呂(そろ)温泉だ。山あいに民家のような旅館が1軒あるだけで、入浴客はせいぜい数人といったと ...

no image

歳時記

「発想勝負」は横着者の戯れ言である

2006/9/27  

 昨夜、鍼灸院の先生が、道場関係者の紹介で稽古の見学に来られた。年配の方だが、かねて空手・古武道に興味があり、私でも稽古できるか、というのが見学の理由だった。  温厚で、紳士で、話していて楽しい方だっ ...

no image

歳時記

〝子猫殺し〟についての私見

2006/9/22  

 坂東眞砂子さんの〝猫殺し〟について、一言、私の意見を書いておきたい。  板東さんが子猫を殺した理由は、私流に解釈すれば、「不妊手術はしたくない⇒これ以上の猫は飼えない⇒殺すしかない」という論理だ。生 ...

Copyright© 日日是耕日 , 2024 All Rights Reserved.