「歳時記」 一覧

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歳時記

鏡を見ながら「人類」を考える

2011/5/31  

 私は、鏡を見ることがほとんどない。  いや、見てはいるのだが、そこに映る自分をじっくり見ることがないという意味だ。  朝風呂に入り、湯船のなかで頭を剃って歯を磨くので、鏡を見ることがないし、出かける ...

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歳時記

節電とテレビ局

2011/5/30  

 明後日から6月。  節電に向けて助走である。  テレビ番組も、節電法を連日のように放送している。  愚妻がそれを見ながら、 「テレビ局の節電はどうなっているのかしら」  と言った。  年に何度か、い ...

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歳時記

「東電」と「葉隠」と「五輪書」

2011/5/29  

 事に臨んで「即断」するためには、シミュレーションが必要だ。  いや、逆だ。  絶えずシミュレーションをしているから、事に臨んで決断が早いのだ。  このことを、 「大事の思案は軽くすべし」  と説くの ...

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歳時記

日本人の勤勉さと「四季」

2011/5/28  

 日本人は勤勉だといわれる。  高度経済成長期、欧米先進国は脅威と嫉妬を込めて「エコノミックアニマル」と揶揄した。  実際、日本人はよく働く。  勤勉さによって、日本は戦後の廃墟から立ち直り、現在の繁 ...

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歳時記

「一流の人間」とは何か

2011/5/27  

「一流の人間になりたかったら、一流の人に会うこと」  私が大学四年生のとき、畏敬する出版界の先輩に言われた言葉だ。  以来、三十有余年。  週刊誌記者時代から現在まで、政財界はじめ芸能界、スポーツ界な ...

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歳時記

返答に「保険」をかける

2011/5/26  

「今日は風呂へ行くの?」  愚妻がきく。  木曜日は稽古がないので、スーパー銭湯へ行くのか、と問うているのだ。 「仕事が忙しい」  私が答える。 「じゃ、行かないのね?」 「いや、可能性は0パーセント ...

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歳時記

幸不幸のタネを「逆説的」に考える

2011/5/25  

「終わりよければすべてよし」  これが《人生の要諦》である。  どんなに苦しい人生を歩んでこようと、晩年を迎えて、 (生きててよかったな)  と笑顔が浮かべば、それは幸せな人である。  過去の労苦は、 ...

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歳時記

愚妻の「成長」

2011/5/24  

 昨夜は、愚妻と一緒にスーパー銭湯へ出かけた。  途中、雨が降り出したので、ワイパーを動かすと、油膜がギラギラである。  ガソリンスタンドで、給油のときに窓を拭(ふ)いてもらうと、いつもこうなのだそう ...

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歳時記

何事も深く考えず、ひょいと

2011/5/23  

 フェイスブックを始めた。  いや、「始めた」というのは正確ではない。  知人に招待され、深く考えず、ひょいと参加したのである。  だが参加すれば、当然ながらネット上に友人ができる。  知らん顔はでき ...

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歳時記

「ウソ」について考える

2011/5/22  

『今日ほめて 明日悪くいう 人の口泣くも笑うも ウソの世の中』  一休宗純の言葉である。  この言葉の意味について、 「私たちはウソの世のなかを生きているにもかかわらず、そうと知らず、一喜一憂するとは ...

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