執筆に疲れてくると、ブログを書くのは気分転換になる。
知人など、「ブログに何を書こうかと頭を悩ます」と言っていたが、私はそんなことはない。
書きたいことは山ほどあるが、仕事の原稿を優先するので時間がないだけで、ひと息つくときに気分転換に書く次第。
昨日は弁護士を取材し、大阪トンボ帰り。
ヤクザが登場する土地がらみの事件について貴重な話をお聞きしたが、登記関係の話はややこしく、浅学の身を痛感。
そういえば、かつて倒産関係の本を書くのに取材したときも、浅学の身を痛感した。
仏教本も何もかも、知識の乏しさと、本質を見すえる視点の曖昧さに忸怩たる思いをいだく。
最近は、文章技術ということも、あれこれ考えさせられる。
そんなこんなで、この歳になってようやく仕事の難しさに気がつくのだから、困ったものだ。
やるべきことは山ほどある。
だが、時間が足りない。
「よし!」
と、今朝、一念発起。
「おい、新年を期して早朝ウォーキングをやめるぞ!」
愚妻に宣言したが、
「あ、そう」
素っ気ない返事をしてから、
「ウェアやシューズをいくつ買ったのよ。下着やら、手袋やら、帽子やら、時計やら、歩くときに舐める飴玉まで買わせておいて」
バチ当たりが、「諸行無常」ということを知らないがゆえの批難である。
これを無知という。
意識も生活も行動も、刻々と変化していくのだ。
早朝散歩をやめる
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