歳時記

腹5分で体重減

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体重が、9月の入院前より6キロほど落ちた。
お腹がへっこみ、皮が弛(たる)んだのでシワが寄っている。

理由は簡単。
食事の量を腹5分にしているからた。

胆嚢(のう)は、消化液である胆汁の貯蔵庫であることから、脂っこいものや過食は消化に負担をかけるとWebに解説されていたので、
(これはいい機会だ)
ということで、腹5分にした次第。

食後のデザートも、うんとシンプルにした。
ところが愚妻はノーテンキに、かつてのように果物入りのゼリー、カステラ2切れ、小さな羊羹、お茶、コーヒーをドンと置く。

これでは腹5分にした意味をなさないではないか。
厳しく叱責し、デザートはカステラひと切れにした。
その結果が6キロ減である。

胃が小さくなったようで、腹5分でちょうどよい。
心身とも実に爽快である。

「及ばざるは、過ぎたるより勝れり」
というが、そのとおりだと実感。

「過」は「禍」なのだ。

明後日の12月3日で71歳になる。
よし、これからは「少欲知足」「足を知る」でいこう。

さっそく愚妻に宣言すると、
「どうぞ」
素っ気なく言って、
「私はイヤですからね」
クギを刺すように言う。

バチ当たりが、これからも「大欲不足」で生きていくつもりなのだ。

「少欲知足」VS「「大欲不足」

どっちがハッピーであろうか。
これから我が身をもって試してみるのだ。

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