胆のう除去手術が無事に終わり、本日、4泊5日から退院である。
事前にこの手術についてネットで調べてみると、日帰り手術も可能だとか、お気楽な感じで書かれていたので、これは天が与えてくれた休養だと大喜び。
ワーケーションならぬ「ホスピタケーション」である。
ノートパソと資料を用意。
病院内の『ドトール』で仕事をするつもりで、着替えも下着だけでなく、白と黒のTシャツ、レンタルパジャマの上に羽織るもの、スエットの上下など旅行の荷造りである。
ところがどうだ。
尿管に管を入れ、術後は16時間も点滴。
腹部は痛く、退院したいまも「痛テテテ」状態である。
鎮痛剤アレルギーなので、使用する鎮痛剤が限られ、痛みには難儀している。
ネットの「お気楽な記事」に腹を立てたが、よくよく考えてみると私が読んだのは病院のHPである。
PRなので、当然ながらお気楽な書き方になるはずで、
「術後は、痛テテテですぞ」
と書くわけがない。
深く考えもせず、鵜呑みにした私が悪いと反省した次第。
それにしても、手術台に載せられると、女性スタッフたちが手術台を囲み、テキパキと準備する。
看護士の女性たちも、たいへんな重労働にもかかわらず、本当によくやってくれる。
職業に貴賎はないと承知しつつ、頭の下がり方に違いはあるのではないかと思った4泊5日である。