歳時記

「日帰り温泉」は隔日

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今朝はゆっくりである。
昨夜、道場の仕事場から帰宅すると、
「風呂は隔日にしたらどうかしら?」
愚妻がいきなり提案した。

水曜日を中休みにしてはいるが、
「寒くなったし、連日は疲れる」
こう言うのである。

確かに疲れる。
だが、湯船に浸かれば気持ちがいい。
いま天気がよく、露天風呂に身体を沈めると、太陽がまぶしくて目を開けていられないほどだ。
湯船が陽光を照り返し、気分は実にいい。

だが、ほぼ毎日となると、ルーティンになる。
ルーティンとは義務だ。
義務になれば、疲れる。

これは日帰り温泉も同じなのである。

ようやく愚妻もそこに気づいたのだろう。

過ぎたるは、なお及ばざるがごとし。
及ばざるは過ぎたるより勝れり。

先人はよく言ったものだ。

「いいか、風呂だけでなく、幸せも金銭も同じ。足りないくらいでちょうどいいのだ」
さとしたが、
「ダメ、働きなさい!」
言下に、元気に言い放ったのである。

好きな仕事を楽しめるのはありがたいことだ。
そう思う。
だが、これもルーティンになったのでのはまずい。
何事も「遊び半分」が大事なのではないか。

愚妻に言うと、
「あら、若いときから遊び半分で生きているんじゃないの?」
愛情のカケラもないのだ。

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