一昨日は、原稿の構想を練るため、近くの温泉スーパー銭湯へ出かけた。
湯船に浸かればアイデアが出てくるからだ。
そうなるように条件付けしている。
実際、次から次へとアイデアが出できたため覚えきれず、早々に湯から出て休憩室に行き、ノートパソコンに打ち込む。
ふと、気がつくと、イビキが聞こえて来る。
オッサンが気持ちよさそうに眠っている。
「うるさいな」
と舌打ちをしつつ、自分はどうなのか、と気になってきた。
いつぞや愚妻が「今日はイビキをかいていたわよ」と言ったことがある。
自分も、あのオッサンと同じかもしれない。
これはマズイと考えた末、ネットで調べ、イビキ防止と口呼吸防止のための「ネルネル」という口に縦に貼るテープを購入した。
ただ、私の悪いクセは、準備が整った段階で急速に興味が失せることで、実験的に貼ってみようと思いつつ、もう忘れている。
気がつけば昨夜、愚妻が口に貼っていた。
「これ、いいわね」
と言ったが、貼った本人にはイビキをかいたかどうかわかるまい。
いや、ここまでポジティブに生きることが大切なのかも知れないと、いまさらながら感心したのである。
イビキ防止の「ネルネル」
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