歳時記

今年の稽古は終了。

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 昨日は、道場の稽古納め。
 参加は希望者だけなので、子供たち40余名が朝10時から稽古し、そのあと豚汁とお菓子を配る。
 恒例行事である。
 豚汁は愚妻がよそい、手伝いに来てくれた高校たちが配ってくれる。
 私は何もしない。
 道場内の仕事部屋に籠もり、椅子に座ってウトウトしているだけで、これも毎年のことなのだ。
 午後から中・高生10人ほどの有志が道場の大掃除をしてくれる。
 愚妻が、彼らに配るハンバーガーなどを買いに行くため持ち場を離れるので、現場監督を厳命されたが、もとより私に掃除のことなどわかるわけがない。
 換気扇やエアコンのフタの外し方を問われるが、
「ま、適当に」
 と答えるしかない。
「館長、こっち扇風機、フタが取れないんですけど」
「取れないものは取る必要がない」
「だけど、取らないときれいにならないじゃないですか」
「掃除は完璧を目指す必要はない。〝しないよりしたほうがいい〟というくらいで、ちょうどいいのだ」
 と言ったが、誰も相手にしてくれなかった。
 夜は忘年会。
 大人たちはガンガン飲んで賑やかだった。
 こうして今年の稽古も締めくくり。
 これから年末年始にかけ、猛然と執筆である。
 その前に身体をほぐそうとマッサージに行って、いま帰宅したところ。
 何だか疲れて、いまひとつ気合いが乗らない。
「完璧を目指す必要はない。〝書かないより、書いたほうがいい〟というくらいで、ちょうどいいのだ」
 と自分に言い聞かせるだ。

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