歳時記

人間は〝雑事〟で一生を終える

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 今朝、粗大ゴミを捨てにリサイクルセンターへ出かけた。
 原稿が遅れていてそれどころではないのだが、12月は混雑するし、今日を外すと行く日がないため、前々から予定していたのだ。
 で、いざクルマに積み込んでみると1回では無理。
(まずいなァ)
 と予定が狂ったことに嘆息しつつ、大急ぎで午前中2往復。
 そして昼から100坪の畑へ出かけ、草の除去作業に3時間余りを費やした。
 シャワーを浴び、道場の仕事部屋に入ったところで、保護観察の10月分の報告書を提出していないことにハタと気がつき、大急ぎで書く。
 しかも今夜は、受刑者の家庭訪問がある。
 資料を読み、思いをめぐらせ、場所を地図でチェックする。
 なんやかんやで1行も書けず、結局、夜に仕事を持ち越すことになる。
 トルストイだったか誰だった忘れたが、
「人間は〝雑事〟で一生を終える」
 とか何とか言っていたような気がする。
 つまり人間は〝社会的動物〟である以上、生きていくうえにおいて、仕事以外の用事がたくさんあるのは当然ということなのだろう。
(なるほどなァ)
 と納得しつつ、しかし、溜息は漏れるのである。

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