広島カープが優勝して、気分もようやく一段落。
若かったころは、私もカープの熱狂的なファンで、小さかった子供二人にカープのユニフォームをイメージした洋服を着させ、神宮球場や後楽園球場に出かけたものだ。
スナックのカウンターで、カープの野球中継をテレビで観ていて、カープの悪口を言った客をブン殴り、店の外に引きずり出したこともある。
何しろ25年ぶりの優勝である。
私にも、そんな時代があったのだ。
カープが優勝したことで、愚妻と娘が道場で思い出を口にしていた。
「負けると機嫌が悪くて、どうしょうもなかったわね」
愚妻がこぼすと、娘は、
「でも、勝ったらお小遣いをくれたから、私はよかったわ」
愚妻はネガティブに、娘はポジティブにカープの勝敗を観ていたということか。
人生をハッピーに生きると要諦がここにあるのだ。
カープの優勝
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