昨夜、九十九里の仕事場に来て、今日から仕事開始。
ところが、暮れから胃がシクシクと痛む。
今も痛む。
医者から処方された胃潰瘍の薬は服用しているのだが、空腹になると痛くなってくるのだ。
自宅にいるときは、
「痛テテテテ」
と私が訴えると、
「ほら、早くパンを食べて」
愚妻が買い置きのロールパンを手渡す。
2つ、3つたべると胃が楽になるのだ。
だから、九十九里の仕事場に行くに際して、愚妻が6個入りのロールパンを3袋用意し、
「痛くなったら、これを食べてね」
そんなこんなで、暮れから飽食状態。
で、今日の昼間。
近所の旅館の露店風呂に入りに行って驚いた。
体重が3キロも増えているではないか。
しかし、食事の量を落とせば胃が痛む。
食べれば体重が増える。
矛盾である。
人生は矛盾に満ちたものであると元より承知はしているが、この不条理を前にして、どうしたものか愚妻に電話して問うてみると、
「胃が痛いのがイヤなら食べればいいし、太るのがイヤなら食べなきゃいいのよ」
電話しなければよかった。
空腹と胃痛
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