時間割をつくって生活している。
自由業ゆえ、年、月、日の計画を細かく立てておかなければ、しっちゃかめっちゃかになってしまうのだ。
ところが、いろんな用事が飛び入りで入ってくる。
当然ながら執筆予定も狂い、いまの政府がやっているのと同じで、私の場合は「時間の補正予算」を組むことになる。
税収と同じで、時間は余っていないから、予定を削って「補正予算」に回すのだが、削った時間は、別の「予算」で補わなければならない。
かくして慢性的な時間の赤字になるというわけである。
歴代政府は、財政再建を掲げながら、いまだ遅々として進まない。
同様に、私の「時間再建計画」も掛け声ばかりで、なかなか進まない。
これではマズイ。
「還暦の大改革」を断行すべきときではないかと、ひそかに考えているところである。
時間の「補正予算」
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