明け方3時に目がさめた。
12時に寝たから、睡眠時間は3時間だが、頭はすっきりしている。
(私もついにナポレオンのようになったか)
と得意になって仕事を始めたが、
(昼に眠くなるかもしれない)
と、5時を過ぎて怠け心がもたげてきて、ベッドにもぐりこむことにした。
で、寝る前にざっとニュースをチェック。
相変わらず選挙のニュースだが、橋下・東国原知事が〝錦の御旗〟に掲げる「地方分権」の意味が私にはよくわからない。
中央政府から地方へ、税収と権限を委譲するということはわかるのだが、そうなれば、私たちにとって、何がどれだけプラスになるのだろうか。
そこが、具体的にわからないのである。
かつて小泉改革のときに「聖域なき構造改革」が大フィーバーしたが、それによって私たちの生活が、どれだけ豊かになったのだろう。
そのことを思うとき、「地方分権」の主張も、本質は橋下・東国原両知事のパフォーマンスに過ぎないと、私は思うのである。
地方分権が進めば進んだで、新たな弊害が起こる。
それが世のなかだ。
そして、地方分権が行き詰まれば、
「この国難を乗り切るには、中央政府に権限を集中しなければだめだ」
と一転、、中央集権の主張が起こるだろう。
右に左にフリコのように振れるのが世のなかであり、その時々において〝錦の御旗〟を振るエセ政治家が常に登場するのである。
腹を立てると眠りの邪魔になるので、ここいらでやめよう。
今日は午後1時からマッサージ、3時に保護観察対象者の来訪があって、夕方5時から9時まで稽古。何だかバタバタと一日が終わりそうである。
何だか政治ネタばっかりだな
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