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「人生をかける」ということ
2024/8/7
仙崖は、江戸時代後期に活躍した「反骨の僧」だ。 日本最古の禅寺・聖福寺(博多)の高僧でありながら、生涯を麻の黒衣で過ごした。 背丈は小さく、自分の顔を称して「猿の日干し」と言って笑っていたそうだが、実 ...
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思いは駆けめぐる
2024/8/5
パリ五輪の柔道の試合をテレビで観戦していた愚妻が、 「どっちが強いのか、よくわからないわねぇ」 と言う。 深い考えはないのだろうが、たまにはいいことを言うではないか。 武道は本来「強さ」を競うものだが ...
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田圃の稲穂
2024/8/1
今日は法事から帰宅し、午睡をとった夕方5時、ウォーキングに出かけた。 猛暑とは言うものの、日陰になった小道は田圃(たんぼ)を渡る風が実に心地よい。 歩きつつ、広い田圃を見やると稲穂がたわわに実っている ...
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「目標」と「過程」
2024/7/28
パリ五輪は、ニュースのついでに観ている。 本当は応援しながら観戦したいのだが、実況放送がいただけない。 アナウンサーやゲストの解説者が番組を盛り上げようとして、あまりに日本人選手をヨイショするので、ヘ ...
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思いつきは失敗のもと
2024/7/27
昨日は都内のホテルで打合せがあり、迷った末、クルマでなく電車で出かけた。 たいした理由はない。 たまには電車に乗ってみたくなっただけである。 だが、この暑さ。 駅まで拙宅から歩いて10分ほどだが、汗を ...
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汗と鼻水
2024/7/24
法務に出かけると、早めに現地付近に到着して、マックかファミレスに入る。 たいてい書きかけの原稿をプリントアウトして持参し、直している。 ただ没頭すると法務がおろそかになるので、時間を区切って原稿はやめ ...
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猛暑のお参り
2024/7/21
連日の猛暑である。 私は汗をかくのは好きだ。 ただし、それはサウナや海など裸でのこと。 衣服をつけていて汗をかくのは大嫌いなのだ(みんなそうだと思うけど)。 だから法務で掛け持ちするとき、汗のことがい ...
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「笑顔」と人間関係
2024/7/19
山形県議会で「笑いで健康づくり推進条例」が成立したそうだ。 「笑い」は健康にいいということで、県民には「1日1回は笑うことなどに努める」ことを求めているとか。 「笑っちゃうわね」 テレビニュースを観て ...
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網代笠の提案
2024/7/15
鹿児島県で、女性住職をしている友人からメールがきて、墓前の直射日光対策に網代笠がいいと勧めてくれた。 彼女も持っているそうで、見本に被った写真を添付してくれている。 彼女は若手で美形なのでよく似合って ...