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高速道路で「この道一筋」の意味を考えた
2006/12/6
ここ一週間、風邪で苦しんだ。 下痢である。 尾籠な話で恐縮だが、いま流行の風邪は胃腸にくるそうだ。 で、先週の金曜日。医者で薬を処方してもらったのだが、3日たった月曜日になっても下痢が治らず、 ...
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難題を押しつける「ものは言いよう」
2006/11/22
師走を控え、忘年会など、あれやこれや行事のお誘いがある。 声をかけていただくのはありがたいことではあるが、気乗りしない飲み会もある。私より年長者が多かったり、気をつかわなければならない相手であった ...
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日本の〝何か〟が壊れていく
2006/11/14
いじめによる児童の自殺、校長の自殺、我が子を殺す母親、虐待、そして日本核武装の論議――。さらに言えば、警察官の犯罪、教職員の飲酒運転、汚職、談合、女子中・高生の罪悪感なき売春。 日本の〝何か〟が壊 ...
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自殺予告に思う
2006/11/8
「自殺予告」の手紙が、伊吹文科相に送られて以後、国を挙げて自殺を思いとどまるよう「差出人」に呼びかけている。東京都教育委員会は、同様の趣旨で、緊急アピールを出した。 未来ある子供が、いじめで自らの命 ...
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「山本モナって、誰だ?」
2006/10/30
《てるてる坊主》に《ないない坊主》という言葉がある。 私が勝手につくったものだ。 「あっ、それね。知ってる知ってる」 これが《てるてる坊主》で、 「何のこと? 知らない知らない」 これが《ないな ...
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「いじめ」で見落としてはならないもの
2006/10/19
いじめによる児童生徒の自殺の報に接するたびに、胸が締めつけられる。 十代の子供が、いじめられるつらさより死を選ぶのだ。 その心中は察して余りある。 同時に、学校の対応、教育委員会の〝隠蔽体質〟 ...
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鰻屋の主人が語った人生論
2006/10/15
千葉県の印旛村に『余白亭』という、鰻と鴨を食べさせる店がある。 ご主人と奥さんの二人でやっている。 ご主人は六十代で、奥さんはそれより十歳以上は若いだろうが、屋号のごとく、「人生の余白」――すな ...
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「魔が差す」の正体を考える
2006/10/9
「なんてバカ奴」――と嘲笑するような事件が、相次いで二つ起こった。 NHK富山放送局長(54)の万引きと、警視庁交通執行課巡査部長(47)の飲酒運転である。 放送局長はホームセンターでボールペンや ...
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女のリアリズムに思う
2006/10/1
房総鴨川市の仕事部屋に来て、カミさんと近くの温泉に日帰り入浴に出かけた。 いつぞやこのブログでも紹介した曽呂(そろ)温泉だ。山あいに民家のような旅館が1軒あるだけで、入浴客はせいぜい数人といったと ...
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「発想勝負」は横着者の戯れ言である
2006/9/27
昨夜、鍼灸院の先生が、道場関係者の紹介で稽古の見学に来られた。年配の方だが、かねて空手・古武道に興味があり、私でも稽古できるか、というのが見学の理由だった。 温厚で、紳士で、話していて楽しい方だっ ...