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自民党大敗の真因を考える
2007/7/30
自民党が大敗した。 原因の本質は、年金問題でも、閣僚の相次ぐ失言でもない。 安倍総理に対する失望感――すなわち、リーダーシップの欠如に対して、有権者は嫌気がさしたものと、私は思っている。 松岡 ...
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明日は明日の風が吹く
2007/7/22
予防医学が注目されている。 病気は、「治すこと」より「罹(かか)らないこと」が最上というわけだ。 医療予算の圧縮という行政の思惑は別として、 (なるほど) と私も思う。 「転ばぬ先の杖」という ...
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「言い訳」は「挫折」と同義語なのだ
2007/7/17
■悲しいときに笑えるから人間 嬉しいときは笑い、悲しいときは泣く。 感情を素直に現すことが「人間らしい」と言われる。 そうだろうか。 腹が減れば鼻を鳴らし、痛いときに泣くのは、犬や猫だ。 人 ...
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久間元防相の一件で「失言の本質」を考える
2007/7/6
周知のように、久間元防衛相は「しょうがない発言」で辞任に追い込まれた。 マヌケな失言もさることながら、辞任に臨んで見せたヘラヘラ笑顔はもっとマヌケだ。 自民逆風のなかで、この発言と態度は、 (ア ...
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「ウソをつくな」と子供を叱れるのか?
2007/7/2
ウソに2通りある。 自己を正当化するときにつく《消極的なウソ》と、人を騙そうとしてつく《積極的なウソ》である。 「ファミコンばかりして、宿題、ちゃんとやってんのか!」 「やってるよ」 親に叱られ ...
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顔と同様、会話にも「化粧」をすべし
2007/6/30
女性が、顔に化粧するのは当たり前である。 スッピンで人前に出るほうが非常識とされる。 男だって、身だしなみは大切とされる。 しかるべき席に出るときに服装を整えるのは、社会的コンセンサスである。 ...
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交渉の極意は「二歩前進、一歩後退」
2007/6/27
押して押して、スーッと退(ひ)く――。 これが交渉の極意である。 一歩押して、一歩退けば「元の位置」。 ならば二歩押して、一歩退けば「一歩の得」となる。 周知のとおり、北朝鮮は、ゴネてゴネて ...
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「ウソも方便」は、どこまで許されるか
2007/6/25
「隠し事をする人を卑しい人と知れ」 これは、お釈迦様の教えだ。 ところが一方で、「ウソも方便」という言葉もある。 「キミは、僕が嫌いかね」 上司に訊かれて、 「はい」 と、正直に答えたので ...
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チラシを配って思う「会釈する社会」
2007/6/23
昨夕、保護司活動の一環として、成田駅前で、薬物乱用防止キャンペーンのチラシ+ティッシュを配った。 気持ちよく受け取ってくれる人、ブスっとする人、無視する人と、態度はいろいろだが、不機嫌な顔で無視さ ...
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藤原紀香さんの挙式雑感
2007/5/31
藤原紀香さんが挙式したというニュースが、朝から繰り返しテレビのワイドショーで流れている。 昨日までは、松岡元農水大臣の自殺が繰り返し報道されていた。 進展しない北朝鮮拉致事件もある。 年金問題 ...