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花粉症のため、原稿持参で連夜の〝風呂通い〟
2007/3/5
先日、親父と女房と私の三人で畑へ出かけた。ジャガイモを植える時季が迫ってきたので、その準備のためだ。 親父が指示し、女房と私が畑を耕す。親父は84歳と高齢のうえ、胸部に動脈瘤を持っているため、もっ ...
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叱責は〝晴天の霹靂〟をもって極意とする
2007/2/27
私は説教をするのが好きではない。 保護司をやり、空手道場をやっているので、説教する機会は毎日のようにあるのだが、私は、よほどのことがなければ説教はしない。 理由は簡単だ。 神妙に聞いてはいるが ...
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1日の時間割をつくってみた
2007/2/19
1月に上梓した時代小説『江戸の闇鴉』の続編をこれから書く。4月末に原稿を渡す約束をしたが、4月末脱稿はこの他に2冊。さらにもう1冊、これも4月脱稿で企画が進行しており、決まれば3冊+時代小説が同時進 ...
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〝面白がれる人〟が、幸せな人である
2007/2/12
学生時代、金はないが、時間はあった。 要するにヒマなのだ。 「なんか面白いこと、ないスかね」 酒をご馳走になりながら、OBにボヤいたら、 「バカヤロー。人生、そうそう面白いことがあってたまるか」 ...
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秋に果実を穫りたければ、春に種を蒔け
2007/2/6
「蒔(ま)かぬ種は生えぬ」 これは高校時代に、私が担任から言われた言葉である。 「もっと勉強しろ」 と諭してくれたわけだ。 だが、私は、 「先生、タンポポを見てよ。種なんか蒔かなくても、ちゃんと ...
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講演のあと、「人間関係」について考えた
2007/1/30
昨日、東京商工会議所品川支部の依頼で、「殺し文句」についてセミナー講演をした。 「殺し文句」とは、人を納得させ、行動に駆り立てる技術である。私は心理学者ではないので学問的な話はできないが、これま ...
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「欲のバルブ閉鎖」をもって悟りとす
2007/1/28
人生とは、モノを獲得し、所有していくことである。 オギャーと生まれて、まず生きるための知恵を身につける。だから腹が減れば泣いて親に知らせる。 学校に上がってからは、勉強を通じて知識を得る。損得と ...
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人の心は〝ブラックボックス〟
2007/1/17
人間には、「理性」と「感情」が同居している。 だから、やっかいなのだ。 (あの野郎、虫が好かねえな) と、心のなかでは思っていても、利害関係にあれば、 「お世話になっています」 理性で、ニッコリ ...
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コンプレックスは解消することができるか
2007/1/15
背の低い男がいた。 子供のころから「チビ」のあだ名で呼ばれていた。 高校生になって恋をして、フラレた。 「背が低いから」 それが理由だと人づてに聞いた。 このときから彼は、コンプレックスに苛 ...
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年頭の覚悟は「のたうつ1年」
2007/1/4
1年前の正月から、このブログを書き始めた。 その最初のメッセージに何を書いたのかと思い、バックナンバーを見てみると、「正月は人生のリセットである」と書いている。 《だから今年は、いろんな時節をとら ...