「歳時記」 一覧

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歳時記

「石原都知事」と「蓮舫議員」

2011/4/5  

 駅前でのことだ。  タクシー乗り場は、客待ちのタクシーが長い列をつくっていて、運転手さん同士がタクシーから外に出て、談笑している。  と、運転手さんのひとりが、車道から噴水脇の広いスペースまで歩いて ...

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歳時記

ワンちゃんの救出と「幸せ」

2011/4/4  

 ご存じのとおり、宮城県気仙沼の沖合2キロの海上で、漂流する屋根の上にいた犬が救助された。  震災の大津波で海に流されたとすると、過酷な環境を3週間、生き延びたことになる。  その生命力に驚嘆すると同 ...

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歳時記

「大連立」に政治家を考える

2011/4/3  

 菅直人総理大臣が、自民党との大連立を模索している。 「復旧・復興に関しては、与野党を超えて協力する態勢を作りたい。自民党を始めとする各野党とともに計画を立てていく形が生まれることを切望している」   ...

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歳時記

ACが広める「詩人・金子みすゞ」

2011/4/2  

 社団法人ACジャパンが、同じCMのタレ流しで顰蹙(ひんしゅく)を買っている。  だが、このCMに流れる金子みすゞの詩はいい。  私も好きで、かねて彼女の詩集を机の端において折に触れてページをめくって ...

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歳時記

武士は名を惜しむ

2011/4/1  

 周知のように、東京電力・清水正孝社長が入院している。  高血圧と極度の目まいということだ。 「経営トップの最大の責務は、危機における陣頭指揮にある」  ということからすれば、清水社長は世論の批判を浴 ...

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歳時記

「被災地」と「僧侶」

2011/3/31  

 一遍上人に興味があり、時間を見つけて本を読んでいる。  周知のとおり、一遍上人は鎌倉時代中期の僧侶で、時宗の開祖である。  寺に依(よ)らず、一所不住の諸国遊行で念仏を広めた。  また入寂に際して、 ...

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歳時記

太陽と月なくば、道に迷う

2011/3/30  

 人間が道に迷うと、 「同じところを、ぐるぐる回る」  と昔から言い伝えられる。  森で道に迷ったときなどかそうだ。  出口がすぐそばにあるにもかかわらず、同じところをぐるぐる回って体力を消耗して亡く ...

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歳時記

「伊達直人」は何処へ

2011/3/29  

 わが家も節電である。  募金もさせていただいた。  せめて自分ができることで災害復興に協力できれば、という思いからだ。  そんなとき、ふと「タイガーマスク現象」のことが脳裏をよぎった。  周知のよう ...

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歳時記

野菜はウソをつかない

2011/3/28  

 先日、ジャガイモを植えに行ったときのこと。  他所の畑にくらべて、わが家の豆の成長が遅い。 「どうしてかなァ」  とボヤくと、畑の大指南役であるSさんが、 「肥料をやらないからだよ。肥料をやれば育つ ...

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歳時記

好意は、適度に甘えるべし

2011/3/27  

「甘えぬうちが花」  という言葉がある。  人の好意に対しては、その好意に感謝しつつ、謝辞するのが、人間関係を末永く良好に保つ秘訣という意味だ。  だが、そうとばかり言えないのではないか、ということを ...

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