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話題の〝急転換〟
2011/10/28
我が家の駄犬「マック爺さん」は、日がな一日、寝息を立てて眠っている。 これを見て「うらやましい」と羨望(せんぼう)するか、「畜生よのう」と憐(あわ)れむか。 「おい、おまえはどっちだ」 と愚妻に ...
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枕元のペットボトル
2011/10/27
痛風が出て以後、「水を飲め」と愚妻が口うるさい。 私のベッドの枕元には、ペットボトルが5本も置いてある。 朝起きて、グビリとひと口飲みはするが、5本という本数に圧倒されて気持ちが萎(な)えてしま ...
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私はアンチ「自転車ブーム」
2011/10/26
自転車ブームである。 私はこれが気に入らない。 自転車が嫌いなのではなく、ブームに乗っかり、スパイダーマンのようなコスチュームを着て、得意顔で乗っている人間が好きではないのだ。 しかもメディア ...
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痛風も、ようやくひと息
2011/10/25
やっとこさ、痛風の痛みがおさまってきた。 思えば苦吟、2週間である。 医者に、 「痛風のクスリとは一生つき合っていくものだ」 と言われたときは暗澹(あんたん)たる気分になったものだが、考えてみ ...
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龍笛の稽古で、頭がボーッ
2011/10/24
朝、起きると頭がボーッとしている。 これは昨日、龍笛(りゅうてき)の稽古に行ったからに違いない。 なにしろ4時間、みっちり稽古だ。 指導してくださるH先生は40代の熱血漢で、それに引きずられて ...
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龍笛と愚妻
2011/10/23
今日は龍笛(りゅうてき)の稽古日で、松戸市の天真寺に出かける。 ホラを吹くの違って、龍笛となると、これは甚(はなは)だ難しいのだ。 自宅にいるときに、改まって稽古となると気が重くなるので、龍笛を ...
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一席設けるときの「告げ方」
2011/10/22
以前、ある出版社の編集長が一席設けてくれたときのことだ。 私の食べ物の好みを聞いてくれたあとで、 《Aという店を、6時から予約してあります》 というメールを頂戴した。 もちろん地図が添付してあ ...
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私たちは「逆説の人生」を生きている
2011/10/21
《田あれば田に憂へ、宅(いえ)あれば宅に憂ふ。田なければ、また憂へて田あらんことを欲(おも)ふ。宅なけばまた憂へて宅あらんことを欲ふ》 経典『無量寿経』の一節である。 意味はおわかりのとおり、 「 ...
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畑で学ぶ「人格の力」
2011/10/20
痛風の痛みがおさまったので、今朝は畑へ出かけた。 〆切明けでもあり、道場も今日は稽古がないので、私としてはゆっくりしたいのだが、愚妻が口やかましく言うので出かけた次第。 愚妻は、これまで畑には乗 ...
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睫毛(まつげ)と「極意」
2011/10/19
北辰一刀流開祖・千葉周作に次の言葉がある。 「極意とは 己が睫毛(まつげ)のごとくにて 近くあれども見えざりにけり」 (なるほど) とヒザを叩いたものの、その意味を考えると、これは実に難しいのであ ...