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今年の抱負
2012/1/1
一夜明けて、新年。 新年も、数えて62回目になると、さしたる感慨もなし。 これを「馴れ」と言うのか、「感性の鈍化」と言うのか。 昨夜は子、孫が遊びに来ていて、遅くまで飲んでいたようだが、私は8 ...
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レコード大賞を見ながら
2011/12/31
昨夜、晩飯を食べながら、見るとはなしにテレビで日本レコード大賞を見ていた。 知らない曲がほとんどだった。 私が歌謡曲に疎(うと)くなったこともあるが、誰もが口ずさむほどのヒット曲がなくなってきた ...
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畑は明日にしよう
2011/12/29
今日は畑に行く予定にしていたが、年末ギリギリの〆切があって明日にした。 むろん、スンナリと延期できたわけではなく、 「だったら、行くなんて初めから言わなきゃいいのよ」 と愚妻はブツブツで、私はス ...
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「来年こそは」という思い
2011/12/28
「来年」といっても、要するに「来月」のことなのだ。 「年末」は「月末」であり、これまでも毎月「月末」を迎え、「新しい月」を迎えてきている。 それなのに、「年末」を大きな節目とする。 歴史的・習俗的 ...
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愚妻の「不謹慎」
2011/12/27
昨日、都内で所用があり、午後、愚妻とクルマで出かけた。 高速道路が渋滞している。 「正月前だからなしょうがないな」 私が言うと、愚妻が嘆息して、 「正月なんか、なくったていいのにねぇ」 不謹慎 ...
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電飾、ピッカピカ
2011/12/26
今年も自宅を〝電飾〟している家がある。 計画停電で大騒ぎしたのは、わずか4ヶ月だというのに節電はすでに関心の外で、ピッカピカ。 この神経の図太さは、皮肉でなく、たいしたものだと思う。 消費税を ...
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「鍋」と「すき焼き」
2011/12/25
忙しいときに限って、いろんな用事ができる。 ヒマなときは、電話一本かかってこない。 多忙は多忙を呼び、ヒマはヒマを呼ぶということか。 そう言えば、原稿が佳境に入ったときに限って、不思議と愚妻が ...
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弔辞を想像して自分を知れ
2011/12/23
立川談志さんの「お別れの会」をメディアが報じていた。 それぞれ弔辞がユーモアに富んでいて、とてもにぎやかだったようだ。 談志さんが謹厳実直な堅物であれば「お別れ会」に笑いはなかったろうが、弔辞に ...
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ケツに火がつく
2011/12/21
「今年もあと2週間ですねぇ」 「今年もあと10日ですねぇ」 「日にちが経つのは早いですねぇ」 人に会えば、こんな挨拶をされる。 「本当ですね」 と私もうなずきながら、内心は、 (ヤバイ) と、あ ...
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ウソを正当化する「論議の仕掛け」
2011/12/19
政府は、八ツ場ダム建設中止の撤回をするそうだ。 「中止の撤回」といえば聞こえがいいが、「中止する」と公約しておいてそれを「撤回」するのだから、これはウソをついたということになる。 わが身に置き換え ...